過去の悔しさ | ピグ充日記〜発達障害のある大人がリア充を目指すページ〜

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実はピグはずいぶんご無沙汰。ここは発達障害のある大人がリア充を目指すページに生まれ変わりました!

まだやっぱりうつっぽいですね。テンションが続かないというのか、すぐ気分が落ちてくるというか。体を動かす方がいいというので、本来は外出して歩きなどしたらいいんでしょうけど、人が気になります。犬が日中ひまそうなので、昨日は久しぶりに少しだけ散歩に出してやりました。彼岸花が咲いていました。

本当は自助会のチラシ案の第二校を手がけようと思うのですが、それも気が向かず、というかパソコンにもあんまり向かう気にもなりません。まだ次回は先なのでそれまでになんとかできていればいいかというぐらいの気持ちです。「あれをしたい・・・」というか、「あれをしなければ!あれもやっておかなければ!・・・」という気持ちになって気が急くのですが、これはあんまりよくないことなのでしょうね。

別に誰に急かされているわけでもないのに「早くしないと!」「早く結果を見たい!」というのは昔からある傾向なんですが、これはなんでしょうね。発達障害的に無理矢理考えると、「想像力の障害」に属するところかも知れません。物事を計画的に順序立ててやるのが苦手なので、「とにかくやってしまおう。それでどうなるか見てみよう!」と思ってしまう。

それがうまくいくと結果としてはいいんですが、だいたい焦ってやってしまうことっていうのは失敗することが多いです。小さな頃、僕らの組み立てるプラモデルは接着剤を使ってモーターの位置決めなんかも自分で測りながらといった、結構むつかしいものでした。僕はだいたい自分で最後まで組み立てることが出来ずに、父親にやり直しを頼んでいたのを思い出します。父親は僕の組み立てかけたボートを見て、「なんやこれは。全然(組立図と)違う」と言いながら接着した部品をはがしてやり直していたものでした。

もう少しやさしく教えてくれていたらよかったのに。「これはな、ほらこの図を見てみたらここに付けるようになってるやろ。はがしたったからやってみ。ほら、できたやろ」とでもね。
小学校のとき、分数がまったくわからなかったので困っていたら「こんなこともわからんのか」と言われてたけど、教師からも同じことを言われてかなり傷ついていたので、せめて家では、昔臨時の教員もしたことがあるというのだったらなおさら、もう少し優しく教えてもらえていたら、慰めになったのではないかなと。

そういう、過去の悔しさはつらつらと今のことのように出てくる事があります。