春が近づいてきている。部屋で一人過ごしていると、静かで強烈な春の気配がやってきた。屋根を、窓を、壁を、皮膚を、心を通り抜けて浸透してくる、圧倒的な静けさ。春は、単なる季節ではない。単に気温が上がるだけでも、日が長くなるだけでも、草木が芽吹くだけでもない。その全てを引き起こすためにやってくる、力強い存在なのだ。
北海道に降る雪のように、真っ白でふんわりと溶けていく。
雪のこだま
やわらかなおもちで北海道産生クリームといちごソースを包みました。
(製造者:株式会社ロピア)


名称:洋生菓子
原材料名:砂糖、植物性油脂、乳脂肪、いちごジャム、澱粉、餅粉、増粘多糖類、ぶどう糖、ソルビトール、寒天、酵素、乳化剤、セルロース、卵殻カルシウム、酸味料、調味料(無機塩)、香料、紅麹色素、リン酸塩(Na)、(原材料の一部に卵、乳、小麦、大豆、ゼラチンを含みます)


 「やわらかなおもち」と書いてあるが、確かに柔らかい。おもちにしては柔らかすぎるくらいだ。生地に包まれている生クリームと一緒に口の中ですぐに溶ける。商品コピーに偽りなし、といったところか。マシュマロのように柔らかいが、マシュマロよりも生地に粘りがあり、よく伸びる。生クリームの中のいちごソースがアクセントになって、甘く溶けていく中にかすかな酸味を残す、という上品な味わいに仕上がっている。

 2月9日と2月16日に放送された、フジテレビ「トリビアの泉」のコーナー「トリビアの種」で、世界中のカブトムシを戦わせたらどれが一番強いのか?という企画をやっていた。実際に、世界各国から代表的なカブトムシを集め、切り株の上で戦わせるというものだった。格闘技イベントのPRIDEをパロった(パクッた?)演出に、意外に気分が盛り上がった。

 世界に名だたるカブトムシ連中が集う中、日本のカブトムシは小柄ながらも大健闘して2位に食い込んだ。優勝は南米付近に生息するヘラクレスオオカブト(全長約15cm)である。クワガタを縦にしたような角を持っていて、これで相手をがっちり挟んでうっちゃりをかますのだ。


 その他にもヨーロッパやアジアから大型のカブトムシが集められ、トーナメント形式で優勝を争ったわけだが、見ていて本気で興奮した。たかが虫と侮るなかれ。彼らの戦いは、自らの体型と力を緻密に計算し尽くしたかのように、見事なものだった。人間がやっている格闘技の試合よりも数倍面白かった。これはもしかするとブームが来るかもしれない、と少しだけ思った。
ヤマザキ製パン「デニッシュサンド ミルク」


デニッシュ生地にミルククリームをはさみ、
粉糖で仕上げました。

品名:菓子パン
原材料名:小麦粉・マーガリン・ミルククリーム・卵・ショートニング・砂糖・ぶどう糖・バター・イースト・乳糖・食塩・乳化剤・イーストフード・V.C・pH調整剤・調味料(アミノ酸)・香料・カロチノイド色素・増粘多糖類・甘味料(ステビア)・セルロース・ソルビット・メタリン酸Na・(原材料の一部に大豆を含む)

 TVアニメ「焼きたて!ジャぱん」のパッケージシリーズである。この商品はアニメには出てきていないので、番号はついていない。元々デニッシュパンは好きなのだが、これはデニッシュパンをハンバーガーのようにカットしてミルククリームがはさんである。


 デニッシュ生地は、見た目はパイ生地に似ているが、柔らかい上に普通のパンよりも生地の中にある気泡が大きいため、食感は優しい。しかし、噛むうちに生地中の気泡が抜け、しっかりした歯ごたえになる。そこにあっさりしたミルククリームが加わって、しつこさはないが、食べ応えのある味になっている。個人的には「当たり」商品だ。
 やりたいことをするときは、エネルギーが沸いてくる。やりたくないことを無理やりするときは、かなりエネルギーを消耗する。どうでもいいことをするときも、エネルギーを消耗する。エネルギーが沸いてくるのは、やりたいことをするときだけ。やりたいという気持ちがエネルギーだから。