こんにちは。
植田仁美です。
と、文字で見ると
うえた?、うえだ?、となるかなと思うのです。
私の苗字は点々がつかない、うえた と読みます。
地元高松では、植田 という地名があるほど見慣れた漢字なので、
高松にいた頃はごく当たり前のように、うえた と読んでくれていました。
が、しかしです!!
声を大にして言うわ(笑)
予想はしていたけど、
横浜に来てからは うえだ と読まれることが当たり前のようになって、、、
漢字も 上田 と書かれることが多いのです。
点々が付くか付かないかだけじゃん、ではないのです~(笑)
うえた と、 うえだの違いは、源平の合戦 から始まったらしく、
これは子供の頃から母や親戚の伯父に聞かされていた話しなのです!
(画像はお借りしました)
植田 と 上田 の違いは知らないのですけど。。。。
母が亡くなる前に緊急入院した時、
看護師さんに名前を訊かれ、
うえた〇〇ですと答えると、
うえだ〇〇さんですねと言われ、
呼吸も荒く、ハァハァ言ってる母なのに、
「うえたです」とキッパリと。
「どっちでもいいじゃん、こんな時に」 と私はチラッと思ったのですけどね、
続けて母に言われたのです。
遺言の一つみたいなものになっちゃいましたけど、今では。
「あなたは何処に行っても構わないけど、
うえだと言われたら言い直してもらいなさい。
うえだ じゃなくて うえたです、と。 」
横浜に越してきて、
漢字を訊かれることはあっても、読み方は普通に濁点付き。
地域の違いですね~って思いながら、言い直して頂いております
だじゃなくて、うえた ですと。
「変わってるねぇ」 と言われることがこれまた多いけど、
高松では 植田を うえだ と読む方が変わってるんだよと、心の中で、
そしてたまに声に出して言う私でした(笑)
何と言っても母の遺言のようなものですから(^_-)-☆