加湿のススメ | 獣医とノルウェージャンフォレストキャット マリアの腎臓闘病生活

獣医とノルウェージャンフォレストキャット マリアの腎臓闘病生活

今年で4歳を迎えた我が家の愛猫マリアについてのブログです。若くして腎臓病になった我が子にしてあげられる事を書き記していきます。獣医師として同じ境遇に置かれた猫ちゃん、又は飼い主様の心の支えになれればと思います。

最近本当に寒い…

こんな季節に欠かせないものに暖房がありますよね


猫ちゃんは毛があるので暖かそうに見えますが、そこまで寒さを防ぐものではありません

もちろんその子の毛質にもよるのですが大抵の子では肌着一枚くらいなものです


なので僕たちが肌着で寒い時はその子も寒さを感じてる場合が多いので、その都度温度の調節をしていただけると健康管理としてより良いものになるでしょう


 最近ではこのような考えも浸透してきて風邪をひく子は減ってきてるように思います。


ただ、代わりに増えてきてるのが乾燥です

暖房器具をつけると空気はとても乾燥し、ひどい場合だと湿度20%くらいまで落ちてしまいます

空気の乾燥で目立つ症状としては咳や皮膚のかゆみなどがあります

また湿度が下がると体感温度も下がると言われているので「温度は高いのに寒そうにしてい」ということも

このため、加湿はしっかりと行い(50%は切らないように)快適な生活環境を作ってあげてくださいね

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