笑顔の力 動物への応用1 | 獣医とノルウェージャンフォレストキャット マリアの腎臓闘病生活

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今年で4歳を迎えた我が家の愛猫マリアについてのブログです。若くして腎臓病になった我が子にしてあげられる事を書き記していきます。獣医師として同じ境遇に置かれた猫ちゃん、又は飼い主様の心の支えになれればと思います。

人医療では笑顔の力の素晴らしさが各研究で証明されています
「病は気から」というのは本当にその通りで、どんなにしんどくても、ふとしたことで笑ったらなんだか体が楽になったという経験をされた方は多いと思います
これは脳と体が連動しているからです

[幸せを感じて笑顔になる] 
これは脳→体のベクトルです。
これを否定する人はおそらくいないでしょう。

では逆のベクトル、体→脳。
[笑顔を作ると幸せを感じる]
これについてはどうでしょうか?

成り立ちます。
笑顔を作ると顔の筋肉の動きなどから「幸せなんだ」と脳が勘違いするのです。
そして幸せを感じるとセロトニンなど各ホルモンの作用で免疫力や抵抗力が上昇する。
これが笑いで病気が改善に向かうカラクリです。

もちろんこれは人間だけではありません
人間の脳でも騙せるわけですから、ほとんどの動物でこれが効くのです
次回は僕なりの動物への応用をお話しします⭐︎
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