

無理もないですよね、落ちてるものがまるまる猫の爪の形をしているのですから

今日は意外と知らない方も多い爪のお話

猫ちゃんの爪は同じ形の爪が何枚も重なってるような層構造になっているのです。
外側にある層は古くなった爪で内側にいくほど、できたての爪という順番になっています。
時間の流れとしては爪の中心で若い爪が作られ、その後年功序列に外側に追いやられていくのです

猫は爪とぎをしてこの古くなった外側の層にある爪をはがしています。
そうすることで中にある若くて尖った健康的な爪が表面に出てくるのです

このため爪とぎの後には爪と同じ形をした言うなれば爪の分身のようなものがポロポロ落ちているのです。
実際に不慮の事故で爪の本体が取れてしまうと…。
ほぼ確実に出血がみられます。またその場所を気にして延々と舐めていることが多いです。場合によっては痛みから歩くときにその肢をあげるようになったり。
上記のような症状が出ればその時は必ず病院へ向かってあげてくださいね

次回は爪とぎのお話をします。