ストレスの少ない生活とは? | 獣医とノルウェージャンフォレストキャット マリアの腎臓闘病生活

獣医とノルウェージャンフォレストキャット マリアの腎臓闘病生活

今年で4歳を迎えた我が家の愛猫マリアについてのブログです。若くして腎臓病になった我が子にしてあげられる事を書き記していきます。獣医師として同じ境遇に置かれた猫ちゃん、又は飼い主様の心の支えになれればと思います。

前回ストレスの及ぼす影響についてお話ししました(記事はこちら)が、実際快適な生活とはどういうものでしょうか!?

これには本当に色々ありますキラキラ
その子によって違いますし、僕たち人間が良かれと思ってやってることがマイナス効果だったり。
なので以下はあくまで参考までに。

多くの飼い主様とお話しして僕が思う猫ちゃんにとってストレスの少ない理想環境です音符

高いところ
まず、高いところは周囲を見渡すことができるので安心できるようです。キャットタワーやタンス、棚などに登るのはそういう気持ちからだと思います。この他、高いところだとそこにたどり着ける動物も少ないというのも安心材料なのでしょうね。

静かなところ
これはほぼ100%ではないかと。うるさい環境の方が好きという猫はいないのではないでしょうか。(うちの子はうるさいのが好きだよ!という方がおられましたらすいません。)
診察の待ち時間でもよく吠えるわんちゃんやわんぱくなお子さんと空間を共有した場合はそうでない時の診察よりもかなり顔がイライラしている子が多いです

狭いところ
袋や段ボールなど「いやいや、どう考えても狭いだろう」というところにでもガンガン入りたがりますよね。これも外的から身を守りやすく安心できるためと言われています。

他にも柔らかいところや冬なら暖かいところなど色々ありますが個体差が少し目立つかなとも思いますので、今日はこの3つで。
僕は最近、ルンバ封印しました。大丈夫かな?と思ってましたが猫の聴覚はすごいですからね。
快適な環境作りの参考になれば幸いです
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