人生は可能性に満ちている
先日、金曜日の午前中に放送している、J-WAVE『JK RADIO TOKYO UNITED』の中のサッカー・コーナー『WORDS FROM THE FIELD 』で、奇跡の初優勝を遂げたイングランドのレスター・シティの監督、クラウディオ・ラニエリについて語られていました。
しかしながら、以前、読んだことのあるサッカー本、
- 監督力―サッカー名将の条件/西部 謙司
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この本の第6章とは、少し趣きが違うような気がしました。
ラジオでは、チェルシー時代の監督の采配が不評だったみたいなことが語られていましたが、この本では、じつはこれまでも苦労人で、チェルシーに来てからも、突然オーナーが代わって、いろいろと苦労が絶えなかったとか。サポーターには支持されていたそうなのですが。
見る角度によって印象は変わるものなのか、それとも論評の対象が違ったのか(ラジオでは、主な内容はもちろん、レスター初優勝に関することでしたから)。
それにしても、もしラジオの内容が本当なら、すごいことです。日本だったら定年間際の年齢にあたる男性が、自分のこれまでのやり方を変えてまで勝利に向かって邁進するとは。
人は、いつでも変われる、やり直せる、そんな感じがしました。
~~~引用始め~~~
「私は、今の仕事が好きだし、このチームを率いることができてとてもハッピーだ。自分の情熱を チームに注ぐことができる。こんなに幸せなことはない。そして、私は こう思う。人生は可能性に満ちている。」
~~~引用終わり~~~
<文中敬称略>