連日のレビュー。
今回はビジュアル系バンド「ANGELO」が2月17日に発売したシングル「光の記憶」についてだ。
ちなみに、私は諸事情によりいくつかのブログを運営していたりするのですが、このブログの更新が実は一番楽しかったりします。
というのも、私は行政書士などという、大概「で、行政書士って何する人?」と聞かれる職業に就いておりますが、それ故に「行政書士ともあろう者がこんなこと書いていていいのだろうか」という要らぬ心配をしてブログの更新内容も守りに入っている感が否めなかったのです。
が、このブログでは匿名でやっているのを強みに、好きな感じで書いていけているので、純粋に楽しいです。
光の記憶 俺的評価(星5点満点)
儚さとか優しさ:★★★★
キリトの歌声 :★★★★★
ANGELO聴いたの初めてかも:★★★★★★★★★★★
【レビュー前に】
私は、黒夢メジャーデビュー時(for dear)あたりからヴィジュアル系と呼ばれる方々の音楽を好むようになり、SHAZNAとかによりブームになった時も、その後ジャンルとして廃れていったときも、ガゼット・ナイトメア等の台頭により再ブームとなった今も、このヴィジュアル系と呼ばれる音楽が好きです。
ですが、正直「ANGELO」はあまり聴いたことがございませんでした。元pierrotのキリト、KOHTA、TAKEOで結成されているバンドであるということは知っていたのですが、その程度の知識しかないあたり、私のヴィジュアル系好きレベルの低さが伺いしれてしまうところです。
【光の記憶レビュー】
私は仕事中、ラジオ(bayFM)をかけていることが多いのですが、とある日に流れた曲で、なんか聞き覚えのある声だな。しかも、すごく良い曲だな。と思った曲があったので、bayFMのサイトを開き、どんなアーティストのどんな曲だったのだろうと調べてみたら、ANGELOだったということがわかった次第でした。
私、pierrotで一番好きだった曲って実は「ラストレター」だったりするのですが、若干それを彷彿とさせるようなバラード。歌詞は儚げで・・・でも優しい感じがしてとてもgoodです。
キリトの歌い方も抑揚がかなり効いており、強く訴えるところと儚く歌いあげるところが良い感じで歌い分けられているので、メチャgoodです。
サビのコード進行はおそらく
「ⅵm → Ⅳ → Ⅴ → Ⅰ」
という、ヒット曲に多い循環コード進行系だと思われます。
2chなどを見てるとGacktの「LastSong」に似ているという指摘がありましたが、どちらも同じようなコード進行だからそれはしょうがないと思いますし、どちらも良い曲なので、そこら辺はよしとしましょう。
光の記憶はアニメ「テガミバチ」のEDテーマになっていて、これがすごくマッチングしているんですよね。プロモーションビデオもすごくかっこいいです。
ヴィジュアル系とWinter Songってすごく相性が良いんだと勝手に思っておりますが、今回もその例に漏れない名曲となりました。
ちなみに、オリコンウィークリーランキングで初登場9位!
素晴らしい。
レコード会社も移籍したことですし、ANGELOの今後の躍進を期待してやみません。