大学3年生くらいでしょうか…

 

これまでも少しだけ食事を減らしてみたり、運動量を増やしてみたりと、冷やかし程度の自己流ダイエットはやったことがあったのですが、何かのきっかけで友人3人と国立病院ダイエットをしようということになったのです。

 

3人でやれば続くかも…あなたがやるなら私だって…この程度の軽い動機でした。

 

知る人ぞ知る国立病院ダイエット。トースト、ゆで卵、グレープフルーツをメインに、あらかじめ決められた1週間の食事メニューを2週間繰り返す、というダイエットです。

 

ブラックコーヒーとか、酢漬け野菜とか、あと冷えた焼鳥、なんかも1週間のメニューに含まれていて。

 

最初に言います。この手のカロリーや糖質・脂質なんかを極限まで減らすようなダイエットは、良いことない。絶対に。

 

ちゃんとやれば、痩せる。いや、正確に言うと体重は落ちる。一時的に。だけど、良いことはありません。

 

さて、その3人で始めた国立病院ダイエット。なぜかその時の私はこれまでと違い、きっちりきっちり実行しました。決められたメニューですから、迷いがなかったのが良かったのかもしれません。

 

実際、摂取カロリー自体かなり少ないため、空腹も強かったのですが、ゲーム感覚だったのでしょうか…他の2人が挫折する中、私だけ2週間しっかりこなせたのです。

 

当時、友人が挫折したダイエットを私だけがやり切ったという優越感は、相当だったと思います。自信にもなりました

 

ただ、この2週間では2キロほどしか減量できなかったのです。これを不満に思った私は、そのままどんどんダイエットにのめり込んでいきました。