新年早々、早稲アカの冬期学力診断テストを受験。
まだ通塾前なので出来なくて当然で、今の実力を図る意味での受験でしたが、想定外の結果でした。
・国語/算数 総合 偏差値20台
偏差値って20台が存在するんですね。
4500人が受験していて、下から数えて数百の世界。
これは想像していた以上に、茨の道の予感です。
まだ何も対策していないのだから出来なくて当然でも、なぜか心のどこかで偏差値40くらいのイメージでいました。
よく考えたら、学校のテストも満点とかはなく、いつも半分くらいの点数だったりで。そりゃそうなりますね。
もしかしたら我が子は集団塾ではなく個別塾でゆっくり基礎からマンツーマンコースの方が適していたのかもという不安に駆られながら、とはいえ一度集団塾でハイレベルなライバルたちに紛れながらもがいて欲しいと願う父でした。
ポジティブに考えれば、今後伸びしろしかないので、3年かけてどこまで伸ばせるか。チャレンジの始まり始まり。
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結論、我が家は早稲アカ(早稲田アカデミー)に通うことにしました。
そこまでの道のりは長く、小3の10月は毎週塾巡りと入塾テストという日々でした。
・SAPIX →入塾テスト不合格
・日能研 →冬季講習を受ければ入塾可
・四谷大塚 →入塾テスト不合格
・グノーブル →入塾テスト不合格
・早稲田アカデミー →当日その場で合格
正直、お金を払っても入塾できない塾があることを知りませんでした。首都圏の中学受験事情に疎い我々でもSAPIXという単語だけは知っていて、難関中学狙いならSAPIX一択、であればSAPIXで頑張ってもらおうと思っていましたが、現実は甘くなかったです。そもそも入ることが難しいだなんて。
その後、YouTubeや本で情報収集し、大手4台予備校の特長を学び、一通りの知識は付けました。とはいえ、そもそも選択肢を頂けたのは2塾のみですが。
・日能研 →幅広く生徒を受け入れて、授業スピードはややスローでしっかり単元理解を重視。慌てず実直に進めていく学習塾。
・早稲アカ →とにかく熱血体育会系。「まだやれる。お前の力はそんなものか」という投げ掛け。授業スピードは早く宿題量も1番多い。とにかく数をこなす。頑張る子には最大限のサポート。
私自身体育会系出身で、体育会系にアレルギーはなく、むしろそういった環境で息子には育って欲しいと思う節もあり、早稲アカの方針はかなり好感でした。
その上、他の塾と違い、入塾テストを受け終わってその場で採点→合否判定というスピード感も嬉しく、息子の目の前で「合格」通知を出してもらい、それだけで気持ちは昂り。その瞬間からほぼ早稲アカに決めていました。
2度の体験授業も受け父は即決モード全開でしたが母が慎重に。「焦らずしっかり判断すべし」と。おっしゃる通りでした。
その後、同じ早稲アカでも自宅から通える校舎は2つあって、入塾テストを受けていない校舎の方が、中学受験に関しては最適ということが判明。
結局、入塾テストを受けてない方の校舎でお世話になることにしました。改めてのテストは不要とのこと。何なら体験授業はこっちの校舎でもう一度受けても良いとのこと。結果4回も無料で授業を受けさせてもらいました。
そんなこんなで、息子と父の早稲アカ生活がようやくスタートです。
※母スタンスとして「親2人がワーワー言うと混乱するから塾は父に一任する」とのこと。
・2023年10月 毎週塾巡り&入塾テスト
・2023年11月 早稲アカ体験授業1回目
・2023年12月 早稲アカ体験授業2回目
・2024年1月 早稲アカ入塾(小3)
都内タワマン在住。
共働き夫婦で息子(受験予定)と娘の4人暮らし。
夫婦ともに私立理系の大学院卒。
父は中学受験組。(地方都市で偏差値60くらい)
息子は早生まれで成長遅めだけど真面目タイプ。
娘は兄の存在のおかげで早熟タイプ。
このブログは息子の受験ブログにしていきたいと思います。
小学校低学年の間は、自由にのびのび過ごさせてきたけど、小3→小4に上がるタイミングでそろそろ世の中が評価社会であることを知ってもらい、努力することで視野も可能性も広げられることを体験して欲しいと願い、まずは学習塾選びからスタート。
紆余曲折あって、2024年1月から早稲アカ入塾。
ここから息子の人生が大きく変わっていく、そう願いたいです。