(2014年5月12日) 【中日新聞】
「うつや依存症 臨床心理士が解説」
激励会はランチで
うつ病と依存症、自死について語る西野敏夫さん=港区の市港文化小劇場で
障害者支援に取り組むNPO法人「まちかどサポートセンター」(名古屋市港区浜1)の第18回精神保健福祉講演会が11日、港区港楽2の市港文化小劇場であり、97人が参加した。
愛知県尾張旭市西山町の臨床心理士西野敏夫さんが「うつと依存症と自死について」と題して講演。飲酒とうつ病と自死が「死のトライアングル」と呼ばれる極めて近い関係にあることを説明した。
落ち込んだ人を励ます場合、一般的には夜の飲み会を開くケースが多いが「楽しい飲み会で上がったテンションは、1人になって1時間くらいたつと反動で急落し、非常に危険だ」と指摘。「激励会は昼間のランチで」と呼び掛けた。
【コメント】
飲酒は落ち込みやすいとよく聞きます。
落ち込んでいる人を励ますつもりで逆効果になってしまうことは
意外と多いことではないかと思います。
こういった活動を通して、
こうしたことがより一般的になればと思います。