
野球硬式球を障害者が再生
新庄の就労支援会社【河北新報 8月10日(土)引用】
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/08/20130810t55004.htm
山形県新庄市の障害者就労支援会社「ユニオン
ソーシャルシステム」が野球の硬式球の再生事業を
手掛け、全国の高校や大学から注文が舞い込んでいる。
障害者雇用に硬式球のリサイクルを取り入れた
事業所は珍しい。
開会中の全国高校野球選手権大会の出場校からも
注文があるといい、ユニオン社は「業績をさらに
伸ばして雇用を拡大したい」と意気込む。
福祉施設などを運営する同社は3年前から、
「エコボール」と呼ぶ硬式球の再生に取り組む。
加藤葵専務(25)は「社長の父が地元の野球
関係者からニーズを聞き事業化した。
全国の福祉作業所で、皮の仕入れから張り替え、
縫合まで仕上げるのはおそらく当社だけ」と胸を張る。
受注は順調に伸び、ことしは前年比3割増。
月平均8000球、年間10万球以上を製造する見込み。
新庄、村山、横浜各市に作業所が計8カ所あり、知的、
精神、心身の各障害者計約230人の雇用につなげている。
加藤専務は「一つの作業所で1日50~60球作れる。
顧客はリピーターが多く、今後も事業を拡大して作業所を
増やし、障害者の雇用を進めたい」と話している。
【コメント】
野球の硬式球のリサイクル自体が珍しいですが、さらに
それを障害者雇用につなげているところが新しいのでは
ないでしょうか。
ここでも仕入れから縫合の仕上げまでと、内職のように
一部を分担するのではなく、全てを受けることで、働く方の
意欲向上にもつながるのではないでしょうか。
230名の雇用につながった点も見逃せないですね。
【就労移行支援事業所リバーサル】
★メールアドレス:reversal@aver.jp
★ホームページ:http://www.reversal01.com/
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