幸福とは幸福を探すことである。なんて、ルナールの名言がある。
という事は、幸福というものが人生のゴールのようにも聞こえる。
ただそう考えると、変に納得してしまうもので。
ぼくたちは幸福を求めて生きているという事なんだろうか。
ぼくにとって幸福というものは、何かしら得体のしれないもので、
「ゆとり」とか、「余裕」とか、そんな世界観の中にあるように感じている。
心にゆとりのある人生。
摂生して今を必死に生き抜いている身分のぼくにとっては、
心のゆとりこそが、最高の人生のやすらぎのように思えて、
おそらくはそこに幸福というものがあるんじゃないかと。
だからゴールが幸福と言うのであれは、合点がいくのである。
ただひたすらにその境地を目指して頑張るのみ。
人生とは極めてシンプルなものなのかもしれない。