今回は会社の仕組みについて考えてみる。
「報告・連絡・相談・打ち合わせ」
御存じ「ほうれんそうだ」である。
これは会社や店の仕組みの中では基本中の基本とされている。
おそらくあなたの会社や店でも組み込まれている事だろう。
ではこの「ほうれんそうだ」は誰に対して守るべきものであるか知っていますか?
ほうほう、部下から上司へですか。
ほうほう、それ正気で言ってますか?
だから、あなたの会社や店は潰れると言っているんですよ?
ま、殆どの経営者はこれが解らなく、意味も知らず、
只、大手がそうしているから盲目的に偉そうに使っているんです。
いいですか?
「ほうれんそうだ」はね。
上司が守らなければいけない物なのですよ?
そもそも、正常な会社や店の組織と言うものは
上司が部下に「仕事を任せる」事から始まります。
つまり、お客と最前線で接しているのは「平社員」であって
一番重要なそして危険を伴って働いているのも「平社員」であります。
そしてあなた達、経営者は一番安全な所でふんぞり返って偉そうにしているだけで会社からしたら「お荷物」なのです。
それなのに「ほうれんそうだ」を部下に守らせてさらに社長室でふんぞり返って威張るだけでは・・・
会社や店の実態を全く把握出来ない状態にあると言う事です!!
倒産する会社や店の原因で一番多いのは「経営者が会社や店の実情を全く把握していない事」なのです。
恐らくこれを見ている経営者達は「いや、俺が一番会社や店を把握しているんだ!!」と思っているかもしれませんがご愁傷さまです。
この所のトレンドでマックや離乳食の製品の中から異物が混入している事件で、その事実をお客から店舗に報告されても一向に上に上がらず後手後手になって大きな批判を受けていますよね?
これは単なる報告ミスでは無く、システムに致命的な欠陥があるとしか言いようが無いと言う事です。飲食店で異物混入と言う事は何よりも優先順位が上で対処出来ないと会社の根幹をも揺るがす事であると言う事ですがそれが機能していないのです。
つまり、今回話題になったマック等は本社が店舗や工場を管理出来なくなっている事を意味しているのです。
マックでさえこうなのにあなた達は「自分が会社や店を一番わかっている」なんて良く言えたものですね。
経営者として大事な事の1つに「危機管理」があります。
これらは「社長室でふんぞり返っているだけ」では「危機」は上がってきません。
人間誰しもが自分のミスの報告を嫌ったり、恥ずかしいと思う事に変わりはありません。又、ミスにはならなかった物の放置しておけば必ずミスに繋がる「潜在的危機」に至っては判断できないし、しようともしません。
仕事を任せている部下に対して日頃から「報告。連絡・相談・打ち合わせ」を上司から実施し、その中から「潜在的危機」や「危機」を吸い上げなければ「危機管理」は成立しないのです。
これらが出来ない、そしてイエスマンばかり周りに集めてヨイショさせ社長室で一人好い気になっているあなたには未来はありません。
裸の王様はとっとと会社を潰した方が世の中の為です。