さて、「酒亭 玉河」が休業に入ってからの初の週末。
が、土曜日は偶然にも以前から予定が入っていたのでなんとか助かった。
蕎麦屋飲みの聖地「奈美喜庵」で『落語と英君酒造と蕎麦の会』が15時からあったのだが、逆に玉河が営業してたら12時からの空白の3時間どうしようかと思っていたので、逆に休業で良かった的な(笑)
で、蕎麦屋前はいつも缶ビールで下地作りしてるんで、帰り道じゃなくて行きすがらの坂道ブルイング。
そして満を持しての奈美喜庵。
会の流れとしては、最初に落語家さん(林家希林さん、立川かしめさん)の前説があってからの夫々の落語を楽しみ、その後、料理を頂きながらお酒を順番に頂き、都度英君酒造の望月社長からお酒の説明が聞けるというモノ。
落語は、以前の会社の役員さんがある落語家のタニマチになっていて、その応援会みたいなのに連れて行って頂いて初めて生で聞いたのだが、テレビで見るより迫力があるというか、空気感がとても良かったといった印象があったが、今回も落語家さんは参加者を笑わせに来ているので一体感のある笑いが楽しめるといった感じでめっちゃ楽しかった。
が、意外に古典ネタなのに噛むなといった印象もあったかな(笑)
酒は出品酒に始まって変化球的なのも楽しめて、更にお店からのプレゼント酒もあって全7種も楽しめた。
望月社長もかなり場慣れした感じで、説明も分かりやすくて良かったな。
そして、今回この会に参加させて頂いた理由の一つは英君酒造さんがわが郷里、静岡市は清水区にあるから。
で、望月社長と同じテーブルにして頂いたので、他の参加者さんにめちゃめちゃ地元トークをカマせたのでそれも超楽しかった(笑)
料理も色々な種類が楽しめて酒のアテとして良かったな。
が、蕎麦大盛りにしたら結構多くて大変だったかな(笑)
なんか起業に失敗してから金が無くて(笑)こういう機会に自分で金を払って参加する事が無かったのだが、なんか久々に贅沢したというか、良い金の使い方したなという感じだった。
そして、やっぱ飲食って楽しいなというのを非常に強く感じたな。
日本酒も以前は蔵見学や蔵元体験実習に参加するなどして蔵の人とも接する機会があったのだが、やはり起業失敗からは一切ナシ。
が、やっぱ飲んでる酒の造り手さんから直接話を聞けるってのは超勉強になるし、何より楽しい!
俺も早く自分の店を再開させたいなと強く思った次第。
やっぱ日本酒はサイコーだな!
そして19時くらいに会がおひらきになったので、久々に夜の立川を独りで徘徊し(笑)、久々の「弁慶」にイン。
相変わらずのド大衆ぶりで、これまた良い酒場空間だったな。
が、「酒亭 玉河」が高級店に感じたな(笑)
モチロン弁慶が悪いという事でなく、良い意味でね。
そして、以前はカウンター内にステンレスポットが置いてあって、焼酎はそこからレードルで注がれてたのだが、俺が家でも使ってるペットボトルに取り付けるプッシュポンプ式のヤツに代わってたな。
そして中をおかわりすると、しっかり3プッシュしてたんで、通常の1.5倍の90mlの提供となる。さすがやな(笑)
翌日曜日は、西国分寺でクラフトビールのイベントがあって、坂道ブルイングが出店してたので行ってみた。
が、以前国立のイベントに行った際も感じたが、会場が狭くて更にテーブルなんかがめちゃめちゃ少なく、イスやベンチも無いので、お客が多いと一体どこで飲み食いしろっての?状態。
坂道ブルイングの飲み比べセットを購入したのだが、最初仕方なくウ●コ座り状態で飲んでたのだが(笑)、膝が痛くなっちゃって、結局立ち飲みだったもんな。
フードなんてとてもじゃないけど買おうと思えなかったし。
こういうイベントを企画してくれる事自体は素晴らしいと思うのだが、もうちょっと配慮して欲しいかな。
そして帰り道、寄り道、坂道ブルイング。
って、まあ、ハシゴですな(笑)
実は、イベント会場を後にする際に「コレから店の方に行って来るから」といったらスタッフにめちゃめちゃウケたという(笑)
で、今回は珍しくルミネの韓国料理屋でキンパ弁当買ってって、それをアテに3杯ガッツリ飲み。
玉河が休業中は、ココでガッツリ飲むってのも手かなと。
という訳で、しばしの玉河ロスをなんとか乗り切った週末でした。
さて、今週末はどないしよ?