恒例の週末男料理日記。
【作り置きおかずルール】
※土日以外週5日分の家族3人用夕食おかずの作り置き
①家族用メインメニュー:肉系3(2)品・魚介系2(3)品 合計5品
・1品3人前目安
・食材費1品500円以内目安、5品2,000円以内目標(完全自腹)
・燻製、極端に辛いモノ、極端にこってりしたモノ禁止
・ハム、牡蠣、レバー、アボカド、アスパラ、椎茸、しめじ、ひよこ豆禁止
②自分専用サブメニュー:5品前後
・節約以外の食材等の制約ナシ
・だし巻き玉子、漬物1品は必ず作る
【メインメニュー5品】計約1,800円
1「牛スタミナ焼き」約400円
・食材:牛肉、玉ねぎ、パプリカ(カット済み冷凍)
・調味料等:醤油、酒、みりん、砂糖、おろしニンニク、おろし生姜、豆板醤、ガラスープの素、ごま油、サラダ油、コショウ、ごま
・作り方:牛肉をボウルに入れ醤油~ごま油までを揉み込んで少し置く。フライパンにサラダ油をひいて玉ねぎを炒め、火が通ったら冷凍パプリカと牛肉を入れて炒め、コショウを振り、牛肉に火が通ったら完成。
これも取り立ててレシピを書くようなメニューじゃないのだが、自分の焼肉のたれ的なレシピがほぼ完成とも言えるのでご紹介。
ベースとなるのは、醤油、酒、みりん1:1:1のたれ。コレが万能で照り焼きや松前漬けなどにも使える。
それに好みの甘さになるよう砂糖を足し、ガラスープの素を少し入れて基本の醤油味の肉炒めのたれが完成。
コレに生姜焼ならおろし生姜、香味が欲しければおろしニンニク&生姜やネギ、辛味が欲しければ豆板醤やコチュジャンを入れる。
そして肉に揉み込むたれにするのであればごま油も加えると炒めてからたらすより肉自体に浸みるので格段に風味が良くなる。
市販の焼肉のたれ等はどれもかなり糖分が多いし、香りも直前に混ぜ合わせた方が格段に良いので、好みに調合した方が絶対に良いと思います。とにかく醤油、酒、みりん1:1:1をベースにすれば大きくハズす事は絶対に無いので是非お試しあれ。
2「他人煮」約300円
鶏肉の親子煮と牛肉の開花煮?は良く作るが、考えてみたら豚肉の他人煮はほとんど作ってないなと思い作ってみた。
が、安いからと米産、仏産を使うと匂いがかなり気になるので、同じくらいの値段で買える国産の切り落としで作ったが、やっぱ国産旨いな。今後はちょいちょい作ろうっと。
3「ふりそでガリバタソテー」約400円
オーケーで良く売ってる鶏のふりそでにてガリバタソテー。
ふりそでは焼くとめちゃめちゃ脂が出るんで、油をひかないフライパンに皮目を下にして入れて火に掛け、余分な脂はキッチンペーパーで吸い取って、バターは最後に入れて風味が出来るだけ飛ばないようにした。
が、やっぱガリバタって旨いね。仕上げにヒガシマル牡蠣だし醤油をたらすと更に旨い。
4「銀だら煮付け」約350円
魚力で切り落としが350円と安かったのでそれにて。
今回は徹底的な時短がテーマだったので冒頭いきなりサブメニューの根菜煮と同時調理した。
煮物も味付けさえ決めちゃえば簡単なんでね。
5「塩鮭焼き」約350円
コレも時短の手抜きでドンキの8切れ980円の塩鮭を焼いただけ(笑)
【サブメニュー5品】
1「だし巻き玉子」
今回もだし巻き、概ね成功だった。
が、やはり玉子焼き器が小さいのは否めないところ。
やっぱ新しいの買おうかな。年も変わった事だし。って、もう2月になるけど(笑)
2「トマト甘酢漬け」
以前店で板さんが作って出していたメニューを再現。
漬物を必ず1品作ると決めてやってきたのだが、記録を振り返ってみたら同じ食材の同じ漬け方を繰り返してただけなのが判明し(笑)、ルミネ九州屋でトマトが安かったので今回チャレンジしてみた次第。って、かなり前にも作ってるけど。
板さんのレシピは丸で皮を湯剥きするのだが、時短のため湯剥き省略の1/4にカットでやってみた。
タネの部分がどうなるか?が心配だったが、食べてみたら全然大丈夫だった。
今後もリピートしてもイイな。
3「小松菜ベーコーンバター」
以前はほうれん草で作ったメニューなのだが、何度も書いてるが小松菜の方が安いし扱いやすいし旨いしで小松菜にて。
が、実食してみたらバター炒めに限ってはほうれん草の方が合うみたい(笑)
4「ブロッコリーコンソメ煮」
冷凍のブロッコリーをコンソメで煮るというコレも手抜きメニュー(笑)
一応玉ねぎとベーコンも入れ、ローリエで風味も付けたが冷凍からの煮物なのでめちゃめちゃ楽チンに出来た。
5「根菜煮」
コレも冷凍の根菜を煮汁で煮るだけという手抜きメニュー。
他に一切具材を入れなかったので、もう流れ作業的に出来ました(笑)
という訳で、今回は日曜1日で10品調理となる可能性があったため、とにかく時短をテーマに入念にメニューを決めた。
特に野菜の下ごしらえは、玉ねぎ、小松菜、トマトのカットと生姜をおろしただけで、他は冷凍頼み。
揚げ物も泣く泣くやらず。
おかげで調理時間だけなら10品で2時間を軽く切ったのだが、なんとなく罪悪感が…(笑)
が、出来上がりを写真で見たり、実食したりしてみたら意外に様になってたかな。
ある意味居酒屋料理の神髄とも言えるのかなと。
モチロン全てにおいて手抜きするのは論外だが(笑)、特に安価で提供する場合、抜けるところは抜いて調理時間を短縮するってのは重要なので。
先に書いた通り罪悪感も確かにあったが、流れるようにスムーズに調理出来るのもかなり楽しかったので、今後も土日どちらか1日でやらなきゃいけない予定がいくつか決まってる中、また実践してみたいと思います。
ホント居酒屋ってスピード命なんでね。次期開業への良い訓練って事で。