小麦栽培見学会
先日行った薪窯パンの試食会イベントにいらっしゃって頂いた方々
ありがとうございましたっ!
開始11:00頃から12:00くらいまで大盛況で、用意していた席がうまったり、
駐車場がなかったり、提供にもたついたりしてしまいご迷惑をおかけしてしまいました。
大変失礼いたしました。
後半は雨がポツポツ降ってきたりして尻すぼみになりましたが、
それでも試食用にご用意したパンのセットは100食ちょっとお配りできましたのでまずまずかと。
フードはテイクアウトをされた方もいらっしゃいましたのでそれなりに注文がありましたが、
ワインは昼間の開催ということもあり、あまり飲まれた方はいらっしゃいませんでした。
車社会ですから、昼間に飲んでしまうと一日運転ができなくなるというデメリットがつきまといますからね。
でもなかには 「ワインはほとんど飲んだことねーのー」 なんていいつつ
一人で7~8杯飲んでいい感じで帰っていったツワモノもいらっしゃいましたが。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230615/12/reveillon/81/42/j/o0810108015299342764.jpg?caw=800)
(クープは店名の頭文字になっているとかいないとか)
庄内小麦ゆきちから
竹の露酒造、白露垂珠の仕込み水である超軟水シリカ水
自家製酵母
海塩
を使って手ごねで生地を仕込み
一晩ゆっくりと発酵させた生地を
石窯の遠赤外線を使って中芯からしっかりと焼き込んだ薪窯パン
近々販売開始しますのでどうぞよろしくお願いいたします。
数年前から山形大学農学部の中坪あゆみ先生と小川製粉さんが舵をとり
スマートテロワールというプロジェクトを進めていて、
庄内地方で良質な小麦の栽培を定着させる活動をされています。
もともと米栽培地域であることに加え、
頑固おやじが多く、新しい物を簡単に受け入れない地域(個人調べ)
(まあ東西南北どこの地域も同じだと思いますが。)
なので栽培普及活動は簡単ではなかったと思います。
新しい事、やったことのないことに挑戦するということは
費用が掛かる、リスクが大きい、資料が少ない、援助を受け難い
だったら今まで通りでいいじゃん、となってしまうのは当然だと思います。
そんな中、庄内地方で小麦の栽培に着手されている方々が4名いらっしゃいます。
まあまあ若手、、、といっていいのかな 。
その中に新規参入者が2名、
そのうちの一名のワッツワッツファームの佐藤公一さんの畑を見学させて頂きました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230615/12/reveillon/89/f6/j/o1080081015299342767.jpg?caw=800)
こちらの畑は初めて栽培に着手したということだけではなく
全国でもあまり類のない 砂丘での栽培に挑戦されています。
正直、栽培のことはさっぱりわかりませんが、見たところ順調に穂が実っているようです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230615/12/reveillon/d4/aa/j/o1080081015299342772.jpg?caw=800)
なにより私的には 今までやったことのないことに挑戦していることに感銘を受けています。
今まで作ってきた作物の栽培のノウハウを持ち、サポートしてくれる仲間がいて、チャレンジ精神を持っている。
まったく無謀なことをしようとしている様には感じず、むしろ頼もしく思いました。
実際、今のところの小麦は結果を出していますし。
そろそろ行政や銀行などの機関は
地域での前例がない、とか
この地域は○○だからね~
という判断基準を改めて、地域の新しい将来につながるようなサポートをしてくれたらなーっと。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230615/12/reveillon/b8/d0/j/o1080081015299342774.jpg?caw=800)