【栄養サポート】未来への身体づくり | REVANTE活動報告

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【栄養サポート】未来への身体づくり

今回のテーマは...

『好き嫌いは小中学生の間に克服しよう』


苦手な食材が多い選手がまれにいます

アレルギーがあり身体に合わない場合は食べてはいけませんが

そうではなく、ただ「食べず嫌い」の場合は

小学校中学年~中学生の間に少しでも克服しておくといいです

食べる意味を理解して

サッカーのために食べよう!

 

 

15歳で寮生活に

 

高校は県外の強豪校に進学する選手が多いレバンテでは

将来自分が、15歳で寮生になることも想定されます

寮生活では、好きなものだけが出てくるお母さんの食事とは違います

嫌いだと言って残しても、代わりの料理は用意されず

その分の栄養が自分だけ不良になります

それは日々積み重ねとなり

他の選手より、フィジカル面、体力面、精神面、技術習得で劣る結果につながってしまいます

  

 

小学校中学年以降が克服しやすい

 

子どもは好奇心が旺盛なので

食材や食事に関わる機会を設けると、苦手な食材に対して変化が出ることがあります

買い物に一緒に行って食材を選んだり、購入したり

買った食材を使って簡単な調理を一緒にしてみることも効果的です

環境が整うのであれば、栽培したり収穫したりは最良の体験になります

小さなきっかけでも食材を身近に感じられ

調理にかかわることで食べるありがたみを学びます

 

また、食べる意味を理解できる年齢なので

自分の目標のために

食べることに前向きに取り組む姿勢に成長していきます

 

 

保護者のみなさま

 

選手たちの食習慣形成には、ちょうどレバンテ世代が大事です

食生活において、どう過ごすかが大きく将来につながります

といいつつ、苦手な食べ物がある子も多い世代です

「食べなきゃダメ!」ではなくて

いままで食べられなかったものが食べられたら「すごい!」を準備しつつ

どんな栄養があり、どうからだの役に立つのかを知ることで

自発的に食べようとするよう導くのが、結果的には近道になるでしょう

公認スポーツ栄養士  森映子