練習が充実していたREVANTEの冬休み
その中でも
クリスマス お正月 と、行事が続き
食事や間食もいつものメニューでない日があったと思います
学校生活も再開し、寒さも重なって
疲れもでやすく、けがもしやすいこの時期。
サッカーモードの基本の食事に立ち返り
食トレも次の学年を見据えはじめましょう
3食は「6:4」
ごはん6:具たくさんみそ汁+おかず4
唐揚げ、焼肉など
ついついおかずが多くなりがちですが
栄養のバランスが崩れると
食べたものが
・サッカーの持久力や集中力に使いきれない
・筋肉や骨や血液の材料として使いきれない
となり、けがにつながったり、疲れが取れなかったり、身体的成長に生かされなかったりしてしまいます
さらに、使いきれなかった分は、体脂肪として蓄えられてしまうので
サッカーのパフォーマンスを低下させかねません
基本の食事を見直して、徹底しましょう!
「6」のごはん量から、全体量を見直す
4月のごはん量が定着していますね
この学年も残り3か月を切りました
次の学年に向けて、食トレも進化させて準備しましょう!
【ごはん量の増やし方】
いつもより1口だけ増やす
↓
便を見ていつも通り
↓
次の食事で1口増やす
・・・
これを繰り返します
もし便が出にくくなったり、万が一下痢になるようなことがあれば
前の量に戻します
次の学年を見据えた量にチャレンジ!といっても
少しずつ増やすことと様子を見ることは鉄則。
時々、食べられるようになった量を計量して
ごはん量と便だけでなく、
サッカー時のスタミナや、集中力の実感はどうか
お菓子やジュースの頻度がどう変化してきているか
自身の身体を振り返り、向き合いましょう
しっかり噛もう
よく噛むと、食べたものの吸収がよくなります
噛む動作自体が、脳への血流を良くして集中力や発想力に良い影響を与えます
唾液は成長ホルモンを含むので、心身の成長を促します
唾液の作用で胃腸の負担が軽減されて、免疫力が向上します
保護者のみなさま
いつも選手たちのサポート、ありがとうございます
年末年始も練習があり、保護者のみなさまには休みなく食事や補食の管理をしていただき感謝いたします
そのおかげさまで、選手たちはより充実した環境でサッカーに打ち込むことができています
今の学年も残り3か月を切り
サッカーのスキルも、体格も、また今より成長できるスパート世代です。
今後ともサポートのほど、よろしくお願いいたします。
公認スポーツ栄養士 森映子

