選挙 元民進党の候補はクズなのか? | もふもふバスターズ!

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選挙がありますね

 

さて、ネットみてると、

希望の党は民進のリベラルが大量に入るとか

とにかく希望の党下げの言論が見られます

 

勿論、自民を否定する論調も多いですけど。

 

はっきりと、言いたい。

 

いい加減、政治家は長いものに巻かれ、社会的地位が欲しいだけの

連中の寄せ集めだと理解してほしい

 

ということです(さらに言えばこれは政治家に当てはまらず

誰でもそうではないのですか?)。

というより、皆さん、分かってるんじゃないんですかね?

政治家はダメなやつらばかりだと。

 

それなら、何故民進党の連中がコウモリみたいだということを

殊更に批判し、それはいいんだけどあまつさえだから自民にいれる、

となるのか、それが分からないです。

 

さも、自民党の人たちはそんなんじゃないと言いたげですけど、

 

これは断言できますが、自民党の連中も同じような立場になれば

確実にコウモリになります。

 

要は、今の民進党は、たまたまそういう立場にいるから叩かれている

いわばスケープゴートにされているだけです。

 

多くの人々は、社会から湧き出た悪人を攻め、

その人の人間性を異常だなんだと責めますが、

それが、社会問題が生み出した膿である可能性は大抵黙殺されます。

 

それとだいたい同じです。

 

自分も昔は民主党の連中のそういう姿勢を批判したりしてきました。

ですが、今は反省しています。

コウモリ行為を批判しても何にもならんのです。

今の日本では。いや、コウモリは批判されるべき行為ですが、

日本の政治家全てがコウモリ属性を持ち、それをひた隠しにしているだけの

現状においては、その事実を投票先選択の材料にするのは

マスコミや政治家の思う壺という事です。

 

ではどのようにお前は投票するんだよと言われれば・・・・

 

それは、今後の趨勢次第、になります。

自分の場合、自民党の政策はカス未満ですので支持できません。

では、希望の党はどうか。同じです。

希望の党は消費増税に慎重とありますが、残念ながら信用していません。

勿論、自民に比べれば消費増税を2019年に行う可能性は減るでしょうが、

1度延期するとか、精々その程度でしょう。

なぜなら、彼らの公約(予想?)を見る限り、

結局マクロ経済の本質を突いての消費増税凍結ではなく

ただのポピュリズムのようだから、です。

他の政策のちぐはぐさ、クソさを見ても間違いないです。こいつらはクズです。

 

というわけで、どこも支援できない以上、

イコール、誰が政権を取っても売国にまい進することが確定してる以上、

私は、せめて時間稼ぎをしたい、と考えるわけです。

もしくは、勢力を拮抗させることで、互いにぶつかり合い、

何かしらのスキができるかもしれない、と考える、というより、

そう思うしかないのです。

無論、自民と希望はどちらも右派の仮面を被ったただのグローバリズムです。

ですから、互いにプロレスをしつつ国会を進められたらどうしようもありません。

けど、もしかするとどちらの上層部もただの権力馬鹿で、

利害関係が一致せず蹴落とし合おうとする可能性もあるわけです。多分。

それなら、そこにすきをうかがうしかないのではないでしょうか。

 

誰が政権を握ろうと、経団連、アメリカ、その他財界の金持・経営者連中

こいつらが人を使う立場であるイコール、奴隷政策推進派なのは一致しており、

グローバリズム路線は変わらないのです。残念ながら。

連合をバックに持ってようが同じです。

奴隷は連合を構成する人員のさらに下部の集団なので。

 

つまり、誰が政権を握ろうと、基本路線は変えられません。

だからできることは、上記で述べたことかな、と。

 

◆投票先選定プロセス

 

1.まず、候補者を吟味する。

全員クズとはいえ、投票に値するクズなのか、一応見極める。

厳しめの評価をする。

 

2.そいつが本当に投票すべき人間か判断がつかない、

凡庸な候補であった場合は

事前情報で、自民圧勝予想なら、希望に投票する。

事前情報で、希望圧勝予想なら、自民に投票する。

事前予想で、双方完全に拮抗してれば、第三の党も含めサイコロで決める(笑)

 

 

民主主義が正常に機能するには

本来、候補の中に正しい主張をする正直者がいなければなりません。

そして、その主張を公平公正に国民に周知するシステムがなければなりません。

そして、そもそも少なくとも教育段階に置いて、

世の中がどういう風にできているかを公平に子どもたちに教えなければなりません。

公平にというのは、議論があることについては議論がある、

で止めなければならないのです。

現実は、優位にある論説(勝者・強者の論理)を

唯一無二の正論であるかのごとく扱う傾向にありますが。

 

ともかく、民主主義は、性善説が成立する限り、最高の制度なのですが

しかし、世の中そう甘くありません。

平時に置いて、悪は善を駆逐する。

これは自然な事です。

野心は経済成長や科学の発展をもたらす原動力でもあるので

それを100%否定することもできませんが、方向性を間違うと

悪になります。

 

しかし、我々に求められているのは、現状を認識することだと思うのです。

今は、平時の後期~終焉に差し掛かろうとしています。

世の悪意が、現行の社会システムを掌握し、いよいよ潰しにかかっている

そういう段階です。

 

悪人ではありません。悪意です。

誰もが持つ悪意が、大きな悪を形成するのです。

 

無論、私が言う悪とは、私の考える相対的な意味での悪です。

それは、大多数の日本国民にとってその長期的繁栄を阻もうとする意志のことです。

 

哲学的になってしまいましたが、

要するに現状認識として、

今の民主主義制度は、正常に機能していない

こう考えていい段階だと思います。

(極端な話、例えば奇跡的に国家財政の仕組みを半数近くの国民が

正しく理解したとしても、現状の緊縮路線は変えられないと思います

大本営の威力は数年で身に沁みました。黒を白といい続けて

誰も彼らを罰することが出来ないのだから)

 

とすれば、日本復活のため我々に何ができるのか。

今は分かりません。

今は、各々が頑張って考えて考えて、

できることをやるしかありません。

そのうちきっと、神算鬼謀が生まれると信じて。