こんばんは、就職後すぐの写真が見つかりました！
小さい写真を引き伸ばしたので画像がめちゃ粗いですけど～右のグリーンのシャツでカッコイイだろ♪と勘違いしていたのが僕です。左はこの前ブログでも紹介した池袋でイタリアンをやっている塚ちゃんです。
アパレル社長の江口です。
【時代が違う】
「時代が違うから！」うちの子供たちの口癖です笑
確かに僕が子供の時と全く時代が違っています。その時代に合わせて変えていかなければならない部分と想いや情熱など変えてはいけない部分があると思います。今書いている内容はかなり昔のことですが変えてはいけない部分を読み取っていただけると嬉しいです。
【まだ募集している会社は？】
さて、昨日からの続きです。
急いでスーツに着替えて、繊研新聞本社に向かいました。受付で名前を言うとそこに現れたのは、強面のおじさんでした。
でもなんか嬉しそうな感じでした。僕が改めて事情を説明すると会社名がそれぞれに書いてある3枚の用紙を出してくれました。それがまだ募集している会社だったのです。
その会社とは懐かしい名前もありますが小杉産業、キャビン、そしてクレヨン、でした。当時アパレルに興味がなくて勉強不足の僕にとって知らない会社でしたが3社とも並行して受けることにしました。
【最初にやったこと】
エントリーをした後にしたことはそれぞれの店舗訪問です。当時はインターネットが無い時代でしたので、雑誌や本から店舗の住所を調べました。今は本当に楽になりましたよね～
そしてお店の忙しくない時間を見つけて、お店を訪ね、店舗で働いている方にお話しをお伺いしました。皆さん丁寧に応対してくれて嬉しかったです。これも今ならほとんどの情報がネットやSNSで手に入ります。でも実際に足を運んで自分の目で見ることが大事です。現場でしか見えない雰囲気や社風なんかもわかります。
【就職試験スタート】
そして日程の関係でキャビンとクレヨンの2社を受けることにしました。筆記試験から始まり、人事担当者面接、部長面接を経て、最後の社長、役員面接まで進みました！
でもそこで思わぬ落とし穴が～！！
なんとか最終の社長、役員の面接まで行くことができました。
そしてクレヨンの社長面接が始まりました。僕を含めて全員男子学生です。面接前に話しをしたら僕以外の４人はアパレル関係の大学か専門学校出身でした。なんか服装もシャレオツでしたし。僕はネイビー紺の地味なスーツでした。
ちなみに僕は工学部です（笑）
役員の方からいくつかの質問がありました。そして初めて社長からの質問が「お店を運営していく中で何が一番大切だと思いますか？」という質問だったのです。
【その人は誰なの？】
端から順番に答えていきます。僕は3番目なので前二人の出方を聞くことができます。何て言うんだろう？参考にさせてもらおう。そしたらね、1人目の専門学校出身の方は
「私はマーチャンダイジングだと思います。」と答えたんです！
僕は恥ずかしながら、その当時マーチャンダイジングという言葉も意味も知りませんでした。
僕の頭の中では
（まーちゃん？それともまぁちゃん？ ダンシング？、まーちゃんって誰だろ？）嘘のような本当の話しです（笑）
続いて2人目の男子学生も「私もマーチャンダイジングだと思います。」
また まーちゃん来たよーー！！
誰なのーー？？教えてーー！！
まぁちゃんって誰なのーー！！
(武志心の叫び）
と頭の中はパニック状態です。そしてよし！まーちゃんって誰か知らないけど、俺もまーちゃんダンシングって言おう！まーちゃんのダンスは人を惹きつける魅力があると思います。だから私もまーちゃんダンシングだと思います。って。
とわけのわからない自分とわからないことは言うな！自分の言葉で言え！というもう一人の自分との葛藤がありました。
そしていよいよ、僕の番になったのです！(次回に続きます。）
【まとめ】
ということで今は何でも簡単に調べることができます。1つのことをネットで1日中調べていたらそこそこの詳しい人になれちゃいます。でも興味を持ったり、就職活動の時なんかは必ず現場に足を運んだほうがいいです。スマホやPCの画面上からではわからないことがたくさんあるし、この会社は自分に合うのか？の勘も働きますからね～
まとめ軽ーーーっ！！
今日は以上です。