こんばんは、東京は久しぶりの雨でした。僕は雨が降ると濡れるし、靴も汚れるのであまり好きではありません。でも雨が降ることで喜んでいる草木や動物もいると思う。なんかセンチメンタルな・・・
アパレル社長の江口です。
さて、日本語って難しいですよね。同じことを伝えていてもほんの少しでも音程や助詞や接続詞が変わるだけで全く違う意味になってしまいます。僕はそんなことでよく失敗をするのでそのことを書いていみます。
「が」、「は」、「も」を使い分けていますか?同じことを言っていても全く違う伝わり方になります!
例えばこの写真、お友達の小樽政寿司三代目の中村さんです。この写真を見て何を感じますか?
例に使ってみますね。
「寝顔が可愛いですね。」
「寝顔は可愛いですね。」
「寝顔も可愛いですね。」
「が」、「は」、「も」が違うだけで全く意味も違ってしまいます。
最初の「寝顔が可愛いですね。」はそのまんまです。今この瞬間の寝顔が可愛いという意味です。あっ、この可愛いという部分はムカつきますねでも流用可能です。
そして、「寝顔は可愛いですね。」これは全然意味が違ってきます。寝顔はということは普段は可愛くないけど寝顔だけは可愛いという意味になります。普段は生意気だけど寝顔は可愛いよね~こんな感じです。
最後の「寝顔も可愛いですね。」これは普段から可愛いし、寝ている顔も可愛いということになります。握っている時も可愛いという意味ですね。
だから、相手を褒める時や叱る時に使い方を間違えないで欲しいのです。
スタッフが頑張ってくれた時や女性を褒めるときは、
「も」を使ってください。
今回のSNSの発信「も」面白いね~
今日の服「も」似合ってるね~
そうしないと、褒めても逆効果になることがあります。
今回のSNSの発信「は」面白いね~
(いつもはつまんねぇのかよ!!)
今日の服「は」似合ってるね~
(いつもは似合ってねぇのかよ!!)となっちゃいますからね。
ということで言葉はその一言で相手に喜んでもらったり、楽しい気持ちになってもらうことが出来ます。その反面、その一言で相手を傷つけたり、落ち込ませたりすることもあります。なので相手との関係性や距離感に気をつけて、楽しんでもらえるような言葉をこれからも使っていこうと思います。
ちなみに勝手に写真を使用した
小樽政寿司の中村さんのブログはこちらです。
今日は以上です。