こんにちは、
今日は4月1日、新年度でもあり、エイプリルフールですね。ウソ付きましたか??
昨日からの続きです。↓
「リサイクルショップって暴利な商売?!」リサイクルショップを始めた理由9。
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買取りのリサイクルショップの利益率の驚き、買取りをやろうと進めていました。でも駅ビルの社長からの宿題(お店を汚くするな。盗品やコピー品を売買するな。)をクリアすることができませんでした。それにシャンタルトーマスとミッシェルクランの顧客に喜んでいただくために買取りではなくて委託システムにしました。
(クリックすると大きな画像が見れます。最近のチラシの画像です。)
具体的なシステムも決めました。委託をやっているリサイクルショップを調査してみると、委託料(商品の管理料)を徴収しているところがありました。例えば商品10点までは委託料200円って感じです。その他にも全く委託料を取らないところもありました。
うちは…いろいろと考えて委託料を取ることにしました。その金額は…
1点450円(税抜き)
高っ!!
当時のリサイクルショップでは日本一高い委託料を取るお店だったと思います。現在は1点300円(税抜き)です。それでも高いと思います。だってお客様は商品を10点預けるだけで最初に4,500円も払わなければいけなかったんですから。高いでしょ?
なんでこんなに高い委託料を取るのかといいますと、もちろん収入と言う部分もあります。でもそれよりももっともっと重要な意味がありました。その意味は…
お客様にゴミを持って来させないためのハードルの役割だったのです。もしも委託料が無料だったらお客様はなんでもかんでも持って来てしまいます。例えば、ユニ○ロの10年前のフリースとか持って来て「これ100円で売ってちょうだい!」となってしまいます。でも委託料が高いことで「お客様申し訳ありません。100円で販売すると委託料が450円かかるので損してしまいますがとういたしますか?」と伝えます。
するとお客様自身が「損するならやめるわ。」と言ってくれるのです。売れた場合は販売価格の60%を戻しています。例えば10,000円で売れた場合はお客様に6000円が戻ってきます。委託料があることで良い商品(高く売れる)を集めようと思ったのです。そして目安としてうちの店で販売する下限価格を3,000円に設定しました。こうやってどんどんシステムを決めていきました。
そして再度、駅ビルの社長へ提案に行きました。駅ビルの社長にリサイクルショップを始める想いやシステムを説明するとしぶしぶではありましたが「じゃあ試しにやってみよう。」とのことでスタートすることが決まりました。決まったのはいいのですが、正直あの場所で商売にはならないだろうと思っていました。1Fにお店があるのでそこのスタッフをやりくりしてなんとか赤字にならなければいいと考えていました。
そしてついにオープン日が決まりました。
はたしてお客様は来るのか?商品は集まるのか?
えっ~と…今日は以上です。
今日でこのシリーズ終わるはずでしたがここから長くなってしまうので次回に続きます。エイプリルフールだからいいよね~♪