今日は伊豆高原にお墓参りに行って来ました。でも桜は2分咲きでした。都内の方が早いんですね~
リサイクルショップ社長
江口武志です。
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リサイクルショップをいろいろと調べるために嫁の洋服を買取のリサイクルショップへ持っていきました。全部で20着くらいあったので3,000円くらいにはなるかなぁ?なんてワクワクしていると…査定金額はまさかの!全部で280円!ワクワクしていた気持ちが一気にガッカリに変わりました。
そしてそれから1週間後にまたそのリサイクルショップを訪ねてみたのです。いったいあの買い取った洋服をいくらで売っているのだろう?店内で商品を見ていると…ありました!この前売った洋服です。値札を手に取って見てみると…
800円!
えっ~!1点で800円?他の洋服を探してみると、それにも500円~1000円の値段が付いていたのです。頭の中で計算をしてしまいました。平均して700円で販売したとして20点×700円=14,000円。原価が280円だから…
14000-280=13,720円!(すごっ!)
なんなんだ。リサイクルショップってこんなに暴利な商売なのか?こんなに利益率が高い商売なんだ。ヨシッ!これは儲かるぞ!買取りのリサイクルショップをやろう。とこの時は本気で思っていました。そして会社で報告をしてミーティングをおこないました。私自身は買取りをやる気満々だったのですが…いろいろと話しているうちにクリアできない問題が出てきたのです。
それは駅ビルの社長からの宿題でした。
1.お店をゴミ箱にするな。(汚くするな。)
お店が汚くなってしまう原因は不良在庫がお店に滞留してしまうからです。買取りの場合1日10点買い取ったとして頑張って9点売ったとしても1点の売れない在庫が残ってしまう。単純に1日1点365日だと1年で365点の売れない商品がお店に滞留してしまいます。そうすると6坪の小さいお店はすぐにゴミ箱になってしまう。
2.盗品やコピー品を売買するな。
盗品やコピー品を現金化したい奴はすぐにお金になるところに持っていきます。買取りのリサイクルショップに持っていくのです。例えば身分証明書を偽造して盗品を売りに来た場合、その場で判断するのはかなり難しいです。リスクが大きいと感じました。
そしていろいろと調べていくうちにリサイクルショップには買取りの他に委託というシステムがあることがわかりました。委託とはお客様から商品を一定の期間預かって販売し、売れた場合のみ手数料をもらって残りをお客様に支払う仕組みです。この委託システムだと、もしも売れない場合はお客様へ商品を返却しますのでお店に不良在庫が滞留することはありません。そして盗品を持ち込む奴もわざわざ一定の期間盗品を預けて、精算時に「売れましたか?」なんて、お店にお金を取りに来るようなリスクは犯しません。
でも買取りと比較すると圧倒的に利益率も低かったのです。
そして買取りか委託か悩んでいるのにはもう一つ、大きな理由がありました。
それは、私が買取りで体験したガッカリした気持ちです。もともと顧客の滞留している洋服をなんとかしたいとの想いからスタートしました。だからあの時、自分が体験したガッカリした気持ちを顧客にさせたくなかったのです。
買取りの場合、どうしても在庫のリスクが発生します。だからある程度安く買わないといけません。でも委託の場合、在庫のリスクがありません。だからお客様へ多く還元することができるのです。買取りと比べるとお客様への還元は10倍以上になります。そして決断しました!
よしっ!委託販売のリサイクルショップでいこう!
この内容で駅ビルの社長へもう一度話に行ったのです。
今日は以上です。
次回に続きます。(最終回かなぁ)
そしてそれから1週間後にまたそのリサイクルショップを訪ねてみたのです。いったいあの買い取った洋服をいくらで売っているのだろう?店内で商品を見ていると…ありました!この前売った洋服です。値札を手に取って見てみると…
800円!
えっ~!1点で800円?他の洋服を探してみると、それにも500円~1000円の値段が付いていたのです。頭の中で計算をしてしまいました。平均して700円で販売したとして20点×700円=14,000円。原価が280円だから…
14000-280=13,720円!(すごっ!)
なんなんだ。リサイクルショップってこんなに暴利な商売なのか?こんなに利益率が高い商売なんだ。ヨシッ!これは儲かるぞ!買取りのリサイクルショップをやろう。とこの時は本気で思っていました。そして会社で報告をしてミーティングをおこないました。私自身は買取りをやる気満々だったのですが…いろいろと話しているうちにクリアできない問題が出てきたのです。
それは駅ビルの社長からの宿題でした。
1.お店をゴミ箱にするな。(汚くするな。)
お店が汚くなってしまう原因は不良在庫がお店に滞留してしまうからです。買取りの場合1日10点買い取ったとして頑張って9点売ったとしても1点の売れない在庫が残ってしまう。単純に1日1点365日だと1年で365点の売れない商品がお店に滞留してしまいます。そうすると6坪の小さいお店はすぐにゴミ箱になってしまう。
2.盗品やコピー品を売買するな。
盗品やコピー品を現金化したい奴はすぐにお金になるところに持っていきます。買取りのリサイクルショップに持っていくのです。例えば身分証明書を偽造して盗品を売りに来た場合、その場で判断するのはかなり難しいです。リスクが大きいと感じました。
そしていろいろと調べていくうちにリサイクルショップには買取りの他に委託というシステムがあることがわかりました。委託とはお客様から商品を一定の期間預かって販売し、売れた場合のみ手数料をもらって残りをお客様に支払う仕組みです。この委託システムだと、もしも売れない場合はお客様へ商品を返却しますのでお店に不良在庫が滞留することはありません。そして盗品を持ち込む奴もわざわざ一定の期間盗品を預けて、精算時に「売れましたか?」なんて、お店にお金を取りに来るようなリスクは犯しません。
でも買取りと比較すると圧倒的に利益率も低かったのです。
そして買取りか委託か悩んでいるのにはもう一つ、大きな理由がありました。
それは、私が買取りで体験したガッカリした気持ちです。もともと顧客の滞留している洋服をなんとかしたいとの想いからスタートしました。だからあの時、自分が体験したガッカリした気持ちを顧客にさせたくなかったのです。
買取りの場合、どうしても在庫のリスクが発生します。だからある程度安く買わないといけません。でも委託の場合、在庫のリスクがありません。だからお客様へ多く還元することができるのです。買取りと比べるとお客様への還元は10倍以上になります。そして決断しました!
よしっ!委託販売のリサイクルショップでいこう!
この内容で駅ビルの社長へもう一度話に行ったのです。
今日は以上です。
次回に続きます。(最終回かなぁ)