お待たせしました♪(誰も待ってない?!)富士山シリーズ最終話です。高尾山にも登ったことのない登山チョー初心者の私が富士山登頂してきました。しかもしかもですよ、弾丸登頂したのです。弾丸とは5合目を夜からの登り始めて、山小屋などで休まず、そのまま山頂でご来光を観て、さらにそのまま下山するという過酷な登山です。
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富士山弾丸登頂体験記1話
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富士山弾丸登頂体験記1話
そしていよいよ富士山弾丸登頂最終話です。多分終わります。
富士山山頂まで死にそうになりながら登頂し、少し休んで下山するのかと思っていたら?
「うまのせ行きますか?」って???
なんだと思ったら富士山山頂のさらに高いところ、まさに日本一高い、富士山最高峰のことだったのです。3776メートル!(みななろ~)
で気持ちを奮い立たせて向かいました。頭も痛かったけどここまで来たら登りたかったのです。でも下から見たらめちゃくちゃ急で砂利道でした。足を動かしているのに前に進まない、そんな感じです。
上から見るとこんな感じです。私は下過ぎて写っていません!
そしてなんとか!本当になんとか!登りきりました~
俺は今、日本で一番高い所にいるんだぞ!ウッホホーイ!とある意味、精神状態もかなりヤバい状態でした。
そして、ベテランの仲間から「それじゃあ最後におはちまわりして帰りますか?」
お八?オハチ?お鉢?嫌な予感がしました。よくよく聞いてみるとお鉢周りとは火口の周りを一周することだったのです。ここで私だけ先に帰るね♪なんてことは到底言えず、一緒に行くことになりました。
この辺から私が撮った写真はほとんどありません。写真を撮る元気もなくなっていました~景色を見る余裕もなく、一歩一歩足を動かす状態です。なんとかお鉢周りも終わりました。
そして休憩したら下山することになったのです。その頃の天気は日が出てきてカンカン照り、雨より良かったなぁ。とこの時までは思っていました…
今回下山するルートは須走口です。下山は登りよりも楽だからと言われていました。そしていざ下山に入ると…
岩と石と砂で足を取られ、ズルッと滑っては歩き、バランスを崩しては立て直しの繰り返し、さらに直射日光で…なんとか歩いていたのですが!
やばい…足が動かない!本当に足が動かなくなってしまったのです!わかりやすく言いますと、
一人ヒザカックン状態です!(伝わってますか?)
でも下山しないと帰れない、でも身体が足が動かない、そんな時、一緒に登った仲間が助けてくれました。時に励まし、時に応援をしてくれて、私のためにちょいちょい休憩もしてくれました。休憩でちょっと体力を回復させ、また下り、また休憩しての繰り返しでした。
そんな時、ある休憩所で山の漢と遭遇しました!
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そんな時、ある休憩所で山の漢と遭遇しました!
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