不育症ですが -11ページ目

不育症ですが

ここにきて、あと1回頑張ってみようと思いました。

とはいえ、あれから数年経っているので不育について

日々勉強となりそうです。

先週のNHK地上波、デスパレートな妻たち2(海外ドラマ)の中で、

ガブリエルという女性が流産をします。

不育症ではなくて、不審者に驚いて階段から落ちての

ことなのですが。

以下、その内容にふれますので、ネタバレで見たくない人は

スルーしてください。


買い物をしたり、子供用品を返品したり

忙しくすることで表面上元気に振舞うガブリエル。

そこに「あんたの旦那にあんたを不審者から守るように頼まれた。」という

男性が現れます。

実はこの人、旦那から頼まれたのは護身ではなく

強がって悲しみを閉じ込めてしまうタイプのガブリエルが、

うまく悲しみを吐き出せるよう

手伝ってやって欲しいと頼まれてやってきたのです。


男は1つの赤い風船を手渡します。

紐がついた手を離すと空に飛んでいくタイプの風船です。

赤い風船=失われてしまった命を象徴するもの。

自分の手でその風船を手放すことで

心の痛みを感じ取り、

同時に解き放つことができるのだと。

痛みなんて感じないと言っていたガブリエルだけど

風船を受け取ったことで

本当は傷ついていたんだと感じ取り、

「子供なんて欲しいと思っていなかったはずなのに。

男ならチャーリー、女ならオーロラって

決めていたんだ。」と言って

風船を手放しました。


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埼玉県にある、産科で結構人気のある病院へ電話をしてみた。

週に1回不育の専門医がくるとネットに書いてあった。

聞いてみたところ、週に1回専門医がきてはくれますが

病院自体は不育には強くないとのこと。

正直に教えてくれてありがとうと思った。


染色体の検査をしながら、病院の様子をさぐるのも

ありかもしれない、出産もできそうだしな、と

思ったので、

染色体の検査費用を聞いてみたところ、

調べないと分からないとのことだったので、

もう一度こちらから電話をする。


染色体検査は2人で6万円です、とのこと。

あれれ、他の病院とだいぶ価格が違うなぁ。

内容が違うのだろうか。

電話だったので、これ以上の詳細は分からないとのこと。


専門医以外は詳しくなさそうなのも不安なので

ここは一旦保留かなぁと思った。


早くも中だるみ始めたけど、地味にコツコツと

色々な情報を集めておこう。


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なんでもう一度不育について向かい合おうと思ったのか。


自分の意思というには非常に弱い動機。

なので、フとしたことで折れそうになる。

良い病院が見つからないとかそれだけで。


母には不育について話してある。

治療にはこれくらいかかるし、

病院も遠くにしかないし、

金銭的にも厳しい状態だから無理だよ。

って話をしたら

「私が出すから。」

って言い出した。

え??私が思っていた以上に母は私の子供と

私のことを考えていたのかと思ったら泣けてきた。

私が思っている以上に、何年も言いたくても言えなかったのだろうと思って。


旦那にも不育について話してある。

流産の本を読ませたら、諦めなくても良い気がしてきた

とか言い出した。

旦那は何年も妊娠には協力的でなく

自分は関係ないし、高度医療は頼らない、と、検査もしておらず、

私は数年も待ち続けて待ちつかれたって諦めた時に。


なんてこと。


精神的にも頑張れてもあと1回だなって思った。

不育や人の気持ちに理解の少ない旦那と一緒に

何度も乗り越えられるとは思えない。

過去、何度も流産しては、手術後1人で夜を過ごしては、

度々そう思った。

彼にはこういうことには向いてないのだ。

それでも好きなのだから仕方ない。


昔は頑張ろう!頑張ろう!って明るい方向でブログを

書いてきたけど、それももう心が疲れたのか力が出ないので

今回は低空飛行で、気分が乗ったときだけハイテンションで

その時々感じたことを素直に書こうと思った。


今日はお休みで家にいる。

何も考えないでボーっとしてみよう。

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