この日の夜は、松岡里果さんのバースデーワンマンライブを観に、渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールまで行ってきました。
里果さんの誕生日を兼ねたワンマンライブで、同時にこの日から「The Giving Tree」「水彩」が発売。あの伝承ホールから1年…前回は400人キャパのホールに対し、今年は739人キャパのホール。チケットは4/1@赤坂グラフィティで購入済。
里果さんと出会ったのは2012年2月の川崎銀座街。最初はCDの購入や対バンライブでしか聴いていなかったのですが、2015年からワンマンライブに参加。今年で2回目になります。サブタイトル名は「The Giving Tree~咲かせたい花~」。
里果さんと出会ったのは2012年2月の川崎銀座街。最初はCDの購入や対バンライブでしか聴いていなかったのですが、2015年からワンマンライブに参加。今年で2回目になります。サブタイトル名は「The Giving Tree~咲かせたい花~」。
■メイン&サポート編成は以下の通り。(*以下、敬称略)
松岡里果(Vo&Fl&AGt)
高田慶二(AGt&EGt&Band Master)
山本佳祐(Pf)
松浦伸紀(Key)
渡邊裕美(Ba&Cho)
阿部実(Dr&Perc&Cho)
飯田舞(Cho)
中島久美(Vla)
加藤美菜子(Vn)
加藤皓平(Vc)
*関係者以外の撮影・録音一切禁止。
■セットリストは以下の通り。
・S.E.と共にサポートメンバー&里果さんの登場。1曲目はまずこの曲から。
♪哀しくも美しい世界
・サポートメンバーによるinst伴奏~昨年のワンマンライブ「KEY」の映像演出。その先にあるものは…
♪The Giving Tree(Fl inst)(&映像演出)
♪つながる空(弦編成でのアレンジ~一気に加速)
・自己紹介と共に小mc。次の曲!
♪花咲く春に逢う
・改めてご来場されたお客様にご挨拶。後ろには横断幕が張られ、早くも里果さんは嬉し涙。そして伝承ホールから1年…サブタイトルに因み満開の桜を咲かせるべく、1曲。(*この日撮り忘れてしまった為、横断幕の写真はお客様として来て下さったアーティストさんのツイッターより抜粋。同時に掲載許可済。)
♪さくら~The Giving Tree~
・シンデレラの鐘の演出…次はこの曲
♪Cinderella
・そして静かなる朗読…愛猫の「ハッピー」をモチーフにした物語の展開。その間に里果さんはAGt弾き語りに一部シフトチェンジ。
♪しあわせはいつも
♪HAPPY FOREVER
・白い世界を意識した照明…レコ発となったCDよりこの曲。
♪キミはヒカリ
・ここで一旦一呼吸。里果さんのmcに。「キミはヒカリ」の曲の由来等を懸命に語って下さいました。何故かmcでは緊張をしている里果さん…何せ739人キャパのホールですからね。ここで弦編成のメンバーを紹介。そして1曲。
♪endroll
・2009年に大きな病気となり、目の前が真っ暗に。悲痛な経験を重ねてきた里果さん…そんな6年近くの年月を経てようやくCDとして「水彩」が完成。苦しかった事も一つ一つ意味があったのだと実感。そんな想いで小mcを挟みつつ、3曲。
♪水彩
♪Change in my heart
♪拝啓、レオナルド・ダ・ヴィンチ様
・ここからは一気にテンションを上げてスタンドアップモードに!同時にサポートメンバー紹介。
♪TEMIRUTO(Fl inst)
♪ニレイニハクシュ(&サビの振付)
♪Zip★(&タオル回し)
・ワンマンライブもいよいよ残す所、あと数曲に!お客様の「えーーーー」も凄いですね。
♪涙のゆくえ(&手拍子は肩よりも高く、笑)
・・何故か「ニレイニハクシュ」のパフォーマンスに(笑)。会場内のお客様も大爆笑でした。昨日、熊本で地震が起きてしまい…正直複雑な心境で夜も眠れなかった里果さん…こんな状況でお誕生日を祝っても良いのだろうか…様々なシチュエーションと共に里果さんの心境が垣間伺えますね。昨年は400人キャパに対し、今年は739人キャパ…満員には出来なかったものの、前売りチケットが前年より100人伸びに!本当嬉しい限りだと思います。
・そしてこれから未来への人達へ想いが届くように…そんな願いを込めて1曲。
♪Over the Rainbow(&全員で合唱)
・ここでアンコールが巻き起こりました。同時にお客様全員で「涙のゆくえ」のサビ合唱。里果さん、オリジナルTシャツ着用。まずはPf弾き語りで1曲。
♪春に生まれし君へ(アンコール1)
・そしてサポートメンバーもTシャツ着用をし、全員ステージ上に勢揃い。ここでギターサポート兼バンマス担当の高田慶二さんから一言。最後はレコ発となった「The Giving Tree」から、里果さんのこれまでの想い・象徴を示した1曲!
♪この街で(アンコール2)
・最後にお客様として来て下さったアーティストから花束の贈呈。カーテンコールで締めくくり!
10人編成の中、映像演出と共に一つのストーリーを描いていくかの様な壮大なワンマンライブでしたね。昨年の伝承ホールから1年…どんな想いでここまで駆け抜けてきたか…色々な心境を沢山感じました。
中でも6年近くの年月を経て、ありったけな想いで歌われた「水彩」、里果さんの生き様の象徴を示した「この街で」は涙腺崩壊。「この街で」は周りの人間が信用出来なくなった自分・自分が大切にしている世界観を壊された経験が頭の中で蘇り、泣きながら合唱をした位でしたよ…(⇒自分事で恐縮ですが。)「ニレイニハクシュ」は振付が不慣れな部分がありましたが、慣れてくるとライブもより楽しくなってきそうですね。
そして何と言っても忘れてはいけないのは活動休止以来、公にChoで出演された飯田舞さん…里果さんと互いに向き合いながら微笑んでいたのが何よりも印象的。満開の桜と共に満たされた至高のひと時でした。各サポート勢・会場関係者の皆様・そして参加して下さったお客様、有難うございました!そして里果さん、お誕生日おめでとう!これからも素敵な1年になりますように!


















