先日の再放送の乗り継ぎバスの中で蛭子能収さんが高橋ひとみさんと雑談していた、世の中のほとんどはお金で解決する、とギャラの話から本質に及んだ。苦労人ならでの言動だ。
いつ見ても面白い蛭子さんだ。
このバス旅番組というのは本当に日本人的で、定められた目的地に3日の間に果たして到着できるのかといきつい旅番組なのだが、日本人というのはこんな娯楽番組の中にまで、仕事の延長のようなものを見て喜ぶ変態体質民族なのかもしれないと思ったりもするが、このリーダーの太川陽介はやぎ座で、まさに仕事師の星座。この人選が功を奏して、人気番組となったのだろうとも思う。
それにしてもこの番組のボケ役の蛭子さんの存在というのも大きかった。太川陽介との星座は違うが、蛭子さんの月はやぎ座にある。気が合うのだろう。
そんな蛭子さんも2017年ころから認知症になってしまったらしい。やはり才能というのは諸刃の刃のようだ。