鬼畜米英から鬼畜日本軍へ | return-of-cd125tのブログ

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日本人というものは全くどうしようもないお人好しなのか、近時記憶力障害なのか、私の記憶力によく似ている。だから、日本というのがよくわかる。

戦前、あれほど鬼畜米英!打つべしと言っていた日本が戦後手のひら返しに、日本軍の鬼畜、蛮行、独裁者東條、軍部の台頭、軍靴の足音などと当時を恐怖政治の時代であったかのように振り返ることのできる、

 

この能力というのは一体どこから来るのか? これでもか、これでもかと否定的で、真実かどうか怪しい資料を出してきて、徹底的に日本軍の悪口をあげつらう。逆に言えば、お前たちの先祖は犯罪者たちなのだから、その子孫である日本人は末代まで反省し、うつむいて歩かなければならないと言っているようなものだ。これをNHKという国営放送もどきが、戦後、一貫してやってきたことである。合法的洗脳とプロパガンダとは恐ろしいものだ。

 

これが社会や政治教育に反映されてきて今に至る。戦後の安保闘争やフォークソング時代と言うのがその先駆となった。私と同世代の者たちの感慨というものはそういうもので、まるで無意味で無駄な徒労ばかりの時代だったように思う。

とにかくも、氷山の下に隠れて見えない自虐の海が自民党のリベラルとか左派の政治家の深層深くに横たわる。司馬遼太郎の歴史観そのものである。

令和維新などとカッコだけの軽薄さはその流れを汲んでいる.

彼らは国という概念を持たない。