原爆 | return-of-cd125tのブログ

return-of-cd125tのブログ

ブログの説明を入力します。

この終戦記念日ともなるとなぜか、血が騒ぐ。アメリカは戦争を早く終わらせるために止むを得ず原爆使用したと公言してはばからない。自国の兵士を死なせないために相手国の民間人ならば殺戮してでも早期終結するということが許されるという発想というのは、やはりアメリカは日本人を人間として見ていなかったという表れなのだろう。白人特有の身勝手さともいえる。そういう論理が通用するのなら、通常兵器などいらないはずだ。一発で勝敗の決まる原爆を使えばいいだけだ。現時点で他国に物言えるというのは原爆保有国であることが必要条件である。他国の核の脅威に絶えずうろたえ、怯えながら生活していかざるを得ない日本人というのはなんとも情けなく思う。原爆投下による負けを恥の上塗りであるまいに、アメリカの核の傘で守られているという幻想を抱いて、なんとなく生きている日本というのは誇りとか名誉とかは完全に捨て去っている。こんな国に未来などあるはずはないのである。