前回 恐怖があるから、人は生きていける の続きです。
好奇心について、もう少し触れさせてください。
好奇心があまりない人っていますね。
知ろうとしない人です。
物事の本音のところを知ろうとしない。相手がどういう人か知ろうとしない。
「知らなくていいことを知ろうとしない」とは別です。
これは置いておいてください。
好奇心があまりない人は、「不安はダメ。」と思っている人なのです。
防衛機制を自覚する
好奇心は、不安から来ます。
不安を解消するために、知ろうとする。
それが好奇心です。
好奇心があまりない人というのは。
不安を【否認】しているのです。
不安はいらない。邪魔だから。
不快な気持ちになるから。
行動を妨げるから。
うっとうしくて仕方がない!
不安を【抑圧】しているのです。
かっちり【抑圧】して無意識に封印する。
不安を箱に入れて、フタをして、四隅クギでカンカンカンと打ち付けて。
絶対出てこれないようにする。
【否認】や【抑圧】は、防衛機制です。
防衛機制は、自分のココロを守る、人間に備わっている普遍的な機能ですから、使っていいんです。
大切なのは、【否認】や【抑圧】をしていると自覚することです。
不安は感じていい
「不安はダメ。」と学習しちゃいましたね?
【否認】や【抑圧】で以て、不安を封印したわけですね。
相当つらい経験がおありなのでしょう。
しかし今の自分なら、対応できるのではないですか?
昔の自分では対応できなかった。封印するしかなかった。
けれど、今なら。
今なら、いけんじゃね?
いけるでしょう。
そんなに自分を過小評価しないで。
…ちょっと、フタ開けてみましょうか。
うわあああ!山ほど出てきたー!!
フタしろ、フタ!
…ふぅ、危なかった![]()
ちょっとずつ開けましょうか。ちょっとずつ(笑)。
知ってもいいと思えてくる
「好奇心を持っていない人はダメ。」と言っているのではありません。
『好奇心を持ってもいいんじゃない?』
『不安を感じてもいいんじゃない?』
と言いたいわけです。
もう、昔の自分じゃない。
不安に対応できる自分になった。
なってない?
なってないなら、またフタすればいいんです。
開けたくないなら、開けなければいいんです。
開けたいのなら、ちょっとずつ開ければいいんです。
しんどくなってきたら、またフタすればいいんです。
それでいいじゃないですか。
…しかし、誰だろうな?
「不安はダメなモノ」「ネガティブな感情はダメなモノ」って言ったの。
おかげでずっとしんどかったよ。
ダメっていう考え方。
自分のために、手放すことにするよ!
