ムフムフ♡の192回 神様を科学する⑤
🐼ムフムフ♡
前回は、「物質とはエネルギーであり、エネルギーは物質である」というお話を致しました👼
(分からなかった方、忘れた方は、前回を見てね🐼)
で、何が言いたいかというと、人間も、元々は、すべてエネルギーを出発点とした3種類の素粒子が集まった質量ゼロの物質だということです。
(たった3種類の素粒子である人間が、いつ意志を持ったんでしょうね。。。👼)
(因みに、素粒子に質量を与えているのがヒッグス粒子です。
なので、コイツさえいなければ、ダイエットに苦しむことはありませんが、
人間としても存在できません。。。難しい。。。👼)
現在、17種類が確認されている素粒子は、宇宙が始まって、1秒以内にすべて生まれましたが、その性格は、かなりぶっ飛んでいます。
1.分身、隠れ身
元々、1つだった素粒子が、瞬時に、いろんな場所にたくさん出現したり、突然隠れてしまったりします。 (捉えどころのない奴です)
2.変わり身
元々は、粒として存在していますが、波となって移動したりしますし、姿も変えます。
3.突然出現
一見、何もないところで、いきなり、生まれます。(エネルギーが高いところですが。。。)
(如何にも、神様って感じの動きをするのが、素粒子だって理解しててね🐼)
因みに、素粒子と全く対照的な「反素粒子」という奴がいます。
宇宙が始まった時、素粒子と一緒に生まれた双子みたいな存在で、電気的にも運動エネルギー的にも、全く反対の動きをしますが、素粒子と出会うと、プラスとマイナスのように双方が打ち消しあって、消えてしまいます。
つまり、あなたと全く正反対な「反あなた」と出会うと、神隠しにあったように、あなた自身も消えてしまうかもしれません。。。核兵器並みのエネルギーを放出しながら。。。
(画像はお借りしました。。。)
これぐらいのエネルギーです。。🐼
本来、素粒子と反素粒子は、同時に同じ数だけ生まれて、出会うと消滅してしまうので、宇宙には、物質が存在できないはずでしたが、反素粒子10億個あたり、1個の割合で、不思議な現象が起きて、素粒子が生き残ったようです。。👼
この現象を「CP対称性の破れ」と言って、この現象が起こるためには、6種類の素粒子がないとダメだよ~と、素粒子が3種類しか見つかっていない時代に叫んでいた方が、ノーベル賞を受賞された小林先生と益川先生です👼
(ちょっと遅ればせながら、ノーベル賞受賞、
おめでとうございます!パチパチパチ🐼)
(まだ、付いてこれてますか~❓🐼)
こんな不思議な性格の素粒子さんですが、すべての人間の身体は、基本的には、たった3種類の素粒子から出来ているので、(気付いていないだけで。。。)これまでお話したようなことが、自分の中でも、身の回りでも、さらには、宇宙でも起きています。
勘のいい方は、もう気づいているかもしれませんが、神様も宇宙の構成要素だとすると、神様だって、エネルギーであり、素粒子である必要があります。
つまり、姿形が違っても、その能力に大きな違いがあったとしても、元は人間と同じエネルギーだったということになります。
(あくまでも、理論物理学上は。。。)
しかし、現在の物理学や天文学などで解明されている物質やエネルギーは、宇宙の構成要素のわずか4.9%程度です。
一応、理論的に考えられている残りのうち、26.8%はダークマター、さらに宇宙の7割近くはダークエネルギーと呼ばれる不思議なエネルギーでできているとされています。
ということで、仮に、神様が3次元(4次元時空)の世界にいたとしても、現在の科学で、神様を説明するのは、かなり困難な話なのです。
少なくとも、宇宙の最初は、物質がなく、エネルギーだけだったので、神様も元々はエネルギーであったことは、推測できます。
(私たちと同じ3次元(4次元時空)の宇宙空間にいれば、、、の話です)
(まだ、付いてこれてますか~❓🐼)
ワームホール付近で撮影できる
ドッカーン!!とやってくる神様パワーです
しかし、現在の理論物理学では、重力を無視して考えているという決定的な弱点があります。
そこで、近年、流行っている新仮説に、「超ひも理論」ってのがあります。
(流行ってると言っても、一部の物理学マニアの世界だけですが。。。。)
超ひも理論によれば、基本粒子は点ではなく、小さなひも(超弦)であり、この小さなひもが 10次元の時空に住んでいて、素粒子のような存在であると言っています。
で、10次元の世界に存在している「ひも」のうち、3次元の膜にくっついているものが、3次元空間で、素粒子と似た仕事をしているというものです。
10次元の世界と3次元の世界を行き来できるのは、重力子という輪になった「ひも」だけで、線状の「ひも」は、3次元空間(ブレーン)にくっついています。
(スミマセン。。。この時点で、最後までついてきた方の多くの方が、脱落したのではないかと思いますが、最後まで、言わせてください!!)
つまりですね。。。神様が10次元空間にいたとすると、重力子などを使って、3次元空間に影響を与えているかもしれないということです。
<補足;超ひも理論、超弦理論、M理論>
究極の最小単位である素粒子の種類が、少なくとも17種類もあるなんて、神様的には、美しくないです🐼
なので、素粒子の正体は、たった一つ(ヒモのようなもの)であり、それが変化すること(振動すること)でたくさんの種類の素粒子に見えるという理論が「ひも」理論でして、パンダさん的には、こちらを支持しています🐼
(注 : ヒモになりたいわけではありません。。。🐼)
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物質の最小単位が、「素粒子」であろうが、「ひも」であろうが、神様が物質でないとすると、神様にとっては、どちらでもいい話ではあるのですが、神様が「光」だとすると、それは、「素粒子」の一種ということになるので、やっぱり、抑えておかないといけません。
因みに、素粒子間に働く力、すなわち、宇宙に存在する力には、下記の4つの力があって、重力子(グラビトン)はその一つですが、その影響力は、無限大です。
で、重力子の相棒(超対称性パートナー)にグラヴィティーノ(重力微子)ってのがいまして、宇宙の26.8%を占めると言われているダークマターは、グラヴィティーノかも。。。とも言われていますが、未だ、見つかっていません。。。
(ダークマターは、ニュートリノほか、色んな候補があります👼)
(最新の宇宙の構成は、ダークマターは26.8%、ダークエネルギーは68.3%、原子(判明している物質)は4.9%です。)
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以上が、神様を科学するための基礎知識です。
(分からなくても、生きていけますし、
神様のことは、それなりに分かりますので、
ご安心くださいね~🐼)
科学が進化したと言っても、人類は、
宇宙のたった4.9%の物質しか
理解していませんし、確認されているのは、
その中のほんの一部でしかありません。
こんな状態で、神様を科学するのは、
なかなか至難の業ではありますが、
不思議写真を撮影していて、
気付いたことがあるんです。。。👼
ということで、2回に渡って、
基礎知識講座をお送り致しましたが、
次回は、「神様を科学する」
最新版をお届けします👼
🐼ムフムフ♡
神様を科学するためには、神様の本物の光を
知っておくと、より理解しやすいです。
ということで、熊野新宮大社の光をどうぞ!
やっぱり、本物の神様の光は違うね。。。🐼
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