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東北旅行8日目

 

今回は、浅虫温泉から霊場恐山を訪ね、三沢の星野リゾート青森屋へ向かいます。

 

前日の大雨で、下北半島は大変なことになっていました。

 

本当なら下風呂温泉 三浦屋に宿泊する予定でしたが、道が寸断され村全体が孤立状態になっていました。

 

一日、早く宿泊していたら・・・と思うと本当にドキドキしました。

 

朝、ホテルで

 

「恐山までの道は大丈夫でしょうかね?」と確認したところ、

「行ってみないと分からない」とのこと。

 

でも、私と母のたっての希望でもあった「恐山」。

 

桜井識子さんの本を読むまでは、「恐山はおどろおどろしい怖いところ」「なんか霊がついてきてしまいそうだから嫌だ」と思っていました。

 

しかし、桜井識子さんの「金運のはなし」を読むと、

亡くなった人と会える、亡くなった人たちが会いに来てくれることを心待ちにしているということだったので、それを信じて亡くなった人たちに会いたいな・・・と思い行くことにしました。

 

天気は相変わらず雨模様でしたが、道は全く問題なし。

 

順調に行くことができました。

 
まずは、恐山について
 
実際には恐山という山はなく、釜臥山をはじめとする外輪山に囲まれた宇曽利山湖一帯を総称して恐山と呼ばれています。

 恐山菩提寺は、貞観4年(862)慈覚大師円仁によって開かれましたが、蛎崎の乱の際、焼き払われ廃寺となりますが、根城南部氏の援助により、円通寺の宏智聚覚(わんちじゅがく)が再興したと記されています。

むつ市史によれば、これらの記述は後世に書かれたものであることから、恐山の由緒は明確には特定できていません。

恐山は、死と深く関わる場所です。
それも、自分の死ではなく、自分と強く結びついた者の死が対象です。
 
人の死は遺された者の心に大きくのしかかります。
感情は大きく揺さぶられ、耐えられないこともあるでしょう。
 
そのような人たちに寄り添う場所。
 
または、死者へ懺悔、悔恨、哀惜の情を受け止め、個人には重たすぎる現実を置いていける場所として存在するのが恐山ではないでしょうか。
 
東日本大震災以降、多くの被災者が恐山を訪れているようです。

〈参考文献〉青森歴史街道探訪 青森県の歴史散歩 むつ市史/民俗編
      恐山 死者のいる場所 禅の風 第四十号

 

まずは入り口です。
とても静かです。天気が悪かったせいもありますが、夏なのに少し肌寒かったです。


<霊場恐山>

      

 

 
中に入ります。
非常に広い境内です。お地蔵様がいたるところにいらっしゃいます。
 
●寺名/恐山菩提寺
●本尊/延命地蔵菩薩
         

 

左右に木造の建物が・・・何かと思ったら、これは「温泉」

男湯、女湯、男女入替制、混浴の
4つの湯小屋があり、いずれもちょっと熱めだそうです。

 

冷抜(ひえ)の湯  古滝(こたき)の湯  薬師(やくし)の湯  花染(はなぞめ)の湯

 

本堂を抜けると、地獄めぐりが始まります。

岩場の中を歩いて行きます。

 

いろいろなところに供養のために石が積んであります。

亡くなった人を想い、石を積むことが供養になるのだそう。

私も積みました!

 

 

八葉地蔵菩薩・八葉塔 5m高 半跏大地蔵尊(石像)

 

さらに歩いて行くと・・・

<極楽浜:宇曽利湖畔の砂浜>

 

この日は雨でしたが、この雨がまた不思議な空間を作り出していました。

ここがまさに生きる者とこの世を去った者の世界をわける湖だそうです。

 

ここで亡くなった方の名前を呼ぶと近くまでニコニコしながら会いに来てくれるそうです。

 

ものすごく喜んでくれるそうです。

 

私は、父方母方の祖父母、そして若くして亡くなった師匠と慕った先輩の名前を呼びました。

 

私は、何も見えないし、感じないので分かりませんでしたが、そこに会いに来てくれていることを信じていろんなお話をしました。

 

母も、両親といろいろ話ができたようです。

生きていた頃はいろいろと確執があり、今で言う毒親だったのでしょう。

母は、いろいろなトラウマを抱え、生きてきました。

少しでも気持ちが楽になってくれたらと思いました。


     

 

地獄めぐり 道中の様子です

 

 

イタコの口寄せは、大祭の際にしか行われていないのだそう。

大祭の際には、賑わうそうです・・・

 

約1時間~2時間の恐山巡礼です。

 
行く前は、ひょっとしたら怖いところかもな・・・なんて思ってました。
 
しかし、しかし、こんなにお地蔵様やゴツゴツした岩がいっぱいなのに、なんでこんなに清々しいのだろう・・・と。
 
涙が出そうになるくらいほんわか温かい気持ちになりました。
 
私は、霊も見えなければ、感じることもできない凡人です。
 
でも、見えない世界のことは信じているし、今の科学では説明ができないようなことも経験しています。
 
その中で知ったこと。
 
亡くなった人は、供養してもらえないことが悲しいのではなく、本当に悲しいのは、まだ自分の存在を知っている人が生ける者の世界にいるにも関わらず、存在を忘れられてしまうことなのだと。
 
また、このときの話は書きたいと思いますが、この経験以降、できるだけお墓参りに行ったり、心の中で話しかけるようにしてきました。
 
今回、卵巣がんが見つかったときにも、神様や仏様にお願いすると同時に、ご先祖様にもいっぱいお願いしました。
 
ひょっとしたら、手術の時は仏様やご先祖様で手術室はいっぱいだったのではなんて思っちゃうのです・・・。
 
今日のお宿は
星野リゾート 青森屋 
 
青森色が満載の大型リゾートホテルです。
イベントやお店なども充実しており、どこに行こうか迷うほど。
お風呂も、たくさんあって、何度も楽しむことができました。
       
 
       
 

ここは、古牧温泉という温泉だそうです。

露天風呂「浮湯」は、滝が望める広い池の中に大きく張り出し、水の上に浮かんだような開放感があります。

三沢駅近くには、レトロな雰囲気の「古牧元湯」もあり、ホテルから歩いても行けますが、シャトルバスが出ています。

トロトロとした良い温泉です。

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