本作はファミコン版・信長の野望の第三作目です。
前作の戦国群雄伝には無かった東北や九州が加わり、伊達や島津等でのプレイが可能となりました。
シナリオは2種類(戦国の動乱1555年、信長包囲網1571年)あり、音楽は前作同様、菅野よう子が担当し、全国版のオープニングBGMが復活しました。
今回、茶器や鉄甲船が登場し、シリーズで初めて海戦が導入されました。
鉄甲船を製造するには技術が必要ですが、圧倒的な破壊力を持っています。
また、教養といった新しいパラメータも導入され、高いほど商人との取引や茶会などで有利となります。
九州三国志・大友宗麟の野望
<大友家>
当主は大友宗麟、豊後の戦国大名で「二階崩れの変」で跡目争いに勝利し、家督を義鑑から継ぐ。
家臣に立花道雪(雷神の化身)、猛将の高橋紹運
<竜造寺家>
当主は肥前の熊と恐れられた竜造寺隆信、参謀には鍋島直茂
<島津家>
優秀な四兄弟(義久、義弘、歳久、家久)により九州を制する、当主は島津義久
我が大友家は、配下に立花道雪、高橋紹運、一万田鑑実らを擁し九州制覇を目指す
日向・飫肥城の伊藤家、肥後・人吉城の相良家を攻略
肥前の竜造寺家も制圧し、配下の名将・鍋島直茂を大友家に召し抱え、軍師として采配を揮ってもらう
残るは島津家のみ
遂に島津との決戦!
耳川の戦い(九州の覇権を争い大友宗麟と島津義久が激突し島津の勝利・1578年)の無念をはらせ
立花道雪が島津義久の鉄砲射撃により命を落としたものの、高橋紹運、鍋島直茂の奮戦により我が軍は島津軍を圧倒し、念願の九州統一を果たす
九州探題となった大友宗麟、次なる標的は宿敵毛利!
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