精工舎 十二吋丸 木製文字盤 昭和10年代頃【W372】〔120〕 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
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こちらのブログでは新入荷の商品を随時紹介します。

精工舎 十二吋丸 木製文字盤 昭和10年代頃【W372】〔120〕

 

 

精工舎の十二吋(12インチ)丸型グレシャム、昭和10年代頃に製造された物です。

明治25年創業の精工舎(現・SEIKO/セイコーホールディングス)は国内で現存する最古の時計製造会社です。
同社は長い歴史の中で様々なタイプの柱時計や置時計・腕時計等を製造しています。

 

こちらの時計は丸型グレシャムと呼ばれるタイプの柱時計(掛時計)です。
「グレシャム」とは丸い時計の枠の後ろに機械の入った四角い箱を背負ったタイプの時計の事で、箱が無く丸い枠が背面まで通った(=平たい円柱状の)タイプの物は「トーマス」と呼ばれます。

商品名としては『十二吋丸』という名称で呼ばれ、文字盤の直径が12インチ(約30cm)の一般的なサイズです。

 

特筆すべきは文字盤が通常のブリキ製の板にペイントされた物ではなく、やや厚みのある木製の板である事です。

戦前から戦後すぐ位の様々な物資が不足していた頃の代替品として作られた物と思われます。

インデックス(数字)やトレードマーク等の文字盤のデザイン自体は大正末〜昭和初頭以降の物と全く同じなのですが、ブリキ製の物がペイントがポロポロと剥がれるような痛み方をするのに対し、木の収縮により縦(木目の方向?)に細かく無数のひび割れが入る痛み方で、変わった雰囲気になっています。

 

各部に経年による細かな傷や、前述の文字盤の擦れ等の痛みはありますが、木目を活かした本体には目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体的な程度としては良い状態だと思います。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/直径(高さ/幅):約40cm 奥行:約11.8cm (いずれも最大部)

〔送料/120サイズ〕

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