メーカー不明 丸型グレシャム柱時計 昭和初頭頃【W329】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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メーカー不明 丸型グレシャム柱時計 昭和初頭頃【W329】

 

 

やや小さめ(10吋)の丸型グレシャム柱時計、昭和初頭頃に製造された物です。

こちらは丸型グレシャムと呼ばれるタイプの柱時計(掛時計)です。
※「グレシャム」とは丸い時計の枠の後ろに機械の入った四角い箱を背負ったタイプの時計の事で、箱が無く丸い枠が背面まで通った(=平たい円柱状の)タイプの物は「トーマス」と呼ばれます。

文字盤の直径が10吋(インチ)=約25cmで、数の多い12吋(約30cm)の物よりもやや小さめのサイズです。

 

文字盤が後年に貼り替えられた補修用の紙製の物に変わっており、ムーブメント(機械)やボン針台にもメーカー名やトレードマークの刻印等が無かった為メーカーは不明ですが、背面にわずかに残る「愛知県時計製造同業組合(AITIKEN CLOCKMAKERS’ UNION’S)」のラベルが一番小さなサイズの物なので、製造年は大正末から昭和6年までと判ります。

 

本体側面には京都・西陣(千本今出川)にあった時計店『ミヨシ堂』のプレートが残っています。

昭和4年(1929年)に建てられた時計塔を持つ同店の店舗ビルは長年地元のランドマークとして親しまれ、京都市から『京都を彩る建物や庭園』に認定された程の名建築でしたが、平成31年(2018年)に惜しまれながら解体されたそうです。


各部に経年による細かな傷や、文字盤の染み汚れ等の痛みはありますが、本体には目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては比較的良い状態だと思います。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0〜2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/直径(高さ/幅):約35.6cm 奥行:約11cm (いずれも最大部)

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