愛知時計 変型箱型柱時計 OCCUPIED JAPAN 昭和20年代半ば【W223】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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愛知時計 変型箱型柱時計 OCCUPIED JAPAN 昭和20年代半ば【W223】

 

 

愛知時計の変型箱型柱時計、OCCUPIED JAPAN時代の昭和20年代半ばに製造された物です。

愛知時計は明治25年創業の水野時計製造所を祖とする歴史ある時計製造メーカーです。

現在の社名は愛知時計電機株式会社で、水道メーターの製造等が中心で時計の製造はしていませんが、昔の社名のまま現存されています。


こちらの柱時計は前面の扉部分の上下が波打つような形状で、中央部分と左右で木材を変えることによりツートーンカラーになっています。

振り子室の窓も独特な形状で、当時としては非常に個性的なデザインの一品です。

 

文字盤の下端には『MADE IN OCCUPIED JAPAN(オキュパイドジャパン)』の文字が入っています。

これは『占領下の日本製』を意味し、戦後の昭和22年から27年にかけて海外への輸出向けに日本で製造された製品に付けられていた文字です。

さらに背面のラベル(画像4枚目)には『新愛知時計電機株式會社』とあります。これは同社が戦後に時計の製造を再開した昭和24年6月から同27年7月までの僅か3年程だけ使用されていた社名であり、文章の内容(社名変更)からその期間の中でも初期のうちだけ使われていたと思われる為、このラベル自体も希少な物と思います。

 
時打は正時(0分)の時刻の数と30分に1回、ボーンボーンという低めの余韻を持った良い音色で鳴ります。

各部に経年による傷や金具の錆等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては平均的な状態だと思います。
 
分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で稼動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約51cm 幅:約26cm 奥行:約9.4cm
     (いずれも最大部)

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