精工舎 十六吋丸グレシャム 昭和初期【W220】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
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精工舎 十六吋丸グレシャム 昭和初期【W220】

 

 

精工舎のやや大型の丸型柱時計(グレシャム)、昭和初期頃に製造された物です。

明治25年創業の精工舎(現セイコー)は国内で現存する最古の時計製造会社です。

同社は長い歴史の中で様々なタイプの柱時計や置時計・腕時計等を製造しています。

 

こちらの時計は丸型グレシャムと呼ばれるタイプの柱時計(掛時計)です。

※「グレシャム」とは丸い時計の枠の後ろに機械の入った四角い箱を背負ったタイプの時計で、箱が無く丸い枠が背面まで通った(=平たい円柱状の)タイプの物は「トーマス」と呼ばれます。

『十六吋丸』という名称で、一般的な文字盤の直径が12吋の物と比べると一回り大きく(直径約40cm/前面のガラスの直径は約38cm)、当時は主に大きな屋敷や駅・役場等の広い場所で使われる事が多かったようです。

高い場所に掛けられていてもゼンマイを巻いたり時刻調整をしやすいように、前面の枠は蝶番が上端に付いていて下から上に持ち上げて開くようになっています。

 

文字盤の裏側には昭和6年(1931年)10月18日・同9年5月25日・同11年1月19日にそれぞれ時計店で修理された旨の書き込みがありました。

※一番初めは購入(または使用開始)の日付かもしれません。

 

各部に経年による傷や文字盤の染み・変色等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては平均的な状態だと思います。


時打は正時(0分)に時刻の数、やや高めの「ゴーンゴーン」というよく通る音色で鳴ります。
 

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で稼動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/直径(高さ/幅):約51cm 奥行:約13.5cm 

    (いずれも最大部)

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