Peacock オクタゴンタイプ OCCUPIED JAPAN 昭和20年代半ば【003】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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Peacock オクタゴンタイプ OCCUPIED JAPAN 昭和20年代半ば【003】

 

 

Peacockのオクタゴン(八角形)タイプの目覚時計、OCCUPIED JAPANの昭和22年〜27年に製造された物です。

文字盤中央上部に『Peacock(ピーコック:孔雀)』の文字がありますが、メーカー自体が不明なので、これが『社名』なのかあるいは『時計のシリーズ名』なのかは分かりません。

 

正方形の角部分を少し落とした八角形のブラックの金属枠に波を打ったような形状の台座が付き、風防(文字盤のカバー)は平面ではなく凸面になっています。

背面の支え(脚)は折り畳みができ、留める位置により若干の本体の角度調整も可能です。

当時の日本製としては極めて珍しいデザインですが、同年代のアメリカ・WESTCLOXのSPUR('38~'58製造)と雰囲気が似ているように思えますので、同モデルをデザインの参考にしたのかもしれません。

 
文字盤の下端には『MADE IN OCCUPIED JAPAN(オキュパイドジャパン)』の文字が入っています。
これは『占領下の日本製』を意味し、戦後の昭和22年から27年にかけて海外への輸出向けに日本で製造された製品に付けられていた文字です。
 
各部に経年による傷やサビ・ペイント剥がれ等の傷みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、全体の程度としては平均的な状態だと思います。
長短針と文字盤の夜光塗料も生きていますので(※針の方は若干傷んでいます)、暗所での時刻の視認性も良いです。
 
分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で稼働しています。

サイズ/高さ:約9.6cm 幅:約9.1cm 奥行:約6cm
(いずれも最大部/ツマミ等含まず)

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