佐藤時計 八角窓箱型柱時計 昭和20年代後半頃【W218】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

レトロ〜アンティークな機械(ゼンマイ)式の置時計/柱時計専門のWEBショップです。
※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
http://retroclock.jp
こちらのブログでは新入荷の商品を随時紹介します。

佐藤時計 八角窓箱型柱時計 昭和20年代後半頃【W218】

 

 

佐藤時計の八角窓箱型柱時計、昭和20年代後半頃に製造された物です。
前身の佐藤時計製造所は明治40年創業。戦災による焼失を経て、戦後の昭和26年に創立(再建)されたのが佐藤時計製造株式会社です。
同社は『地球』と『鶏』を組み合わせたトレードマークを大正時代から使用していますが(戦前はかなり細かくリアルなデザインで、戦後はそれがやや簡素化されます)、こちらの柱時計の文字盤中央には戦後の僅かな期間だけ使用されていた簡素なタイプのマークが入っています。
 
全体の形状はやや小さめの箱型の角を落とした八角形で、当時としてはかなり個性的なデザインになっています。
文字盤の風防(カバーガラス)と振り子室の窓も八角形で、両方とも厚みのあるガラスの角を斜めにカットした物が使われている為、直線のみで構成されたシンプルなデザインの中の良いアクセントになっています。
 
文字盤のデザインも同様のテイストで統一し、遊び心のあるシャープなデザインのフォントの数字と個性的な形状の長短針のおかげで時刻の視認性も良く、レトロモダンな雰囲気を持つ一品です。
吊り金具は2本のネジで固定されていて、正面から向かって右側を軸に回転させて収納する事が可能です。
 
各部に経年による傷や文字盤の染み等の痛みは見られますが、目立つような大きな傷や割れ等は無く、画像のように天面に吊り金具等が写り込む程の艶も残っていますので、全体的な程度としては良い状態だと思います。

時打は毎正時(0分)に時刻の数、ボーンボーンというこのサイズにしては低目の余韻を持ったとても良い音で鳴ります。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0〜2分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約41.3cm 幅:約22.5cm 奥行:約9.8cm
     (いずれも最大部)
検索用:時計/クロック/機械式時計/ぜんまい時計/ぜんまい式時計/ゼンマイ時計/ゼンマイ式時計/柱時計/掛時計/振り子時計/振子時計/八角時計/鳩時計/目覚まし時計/目ざまし時計/硝子枕時計/ヘソ型目覚/ヘソ目/ヘソ形/角形/角型/キッチンクロック/レトロ/アンティーク/骨董品/ビンテージ/ヴィンテージ/シャビー/クウネル/工業系/ブロカント/ロハスフェスタ/大正モダン/昭和レトロ/昭和30年代/昭和40年代/OCCUPIED JAPAN/オキュパイドジャパン/ミッドセンチュリー/パタパタ時計/トランジスタクロック/通販/販売/修理/整備/オーバーホール/大阪/精工舎/SEIKOSHA/愛知時計/明治時計/東洋時計/東京時計/今津時計/高野時計/鶴巻時計店英工舎/津田時計製造所/ハートエッチ精工所/林時計/栄計舎/ANSONIA/NEW HAVEN/WATERBURY/SETH THOMAS/GENERAL ELECTRIC/JAZ/JAPY/BLANGY/BAYARD/SMI/PETER/WESTCLOX/JUNGHANS/JERGER/KIENZLE/EUROPA/REVSOL/KAISER/SMITHS/PRIM/LUX/VEDETTE/WEHRLE/SERVICES/CHRONOTECHNA/RUHLA/NEXTIME