リズム時計工業 Rhythm Family 30DAY 昭和40年代【W217】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
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こちらのブログでは新入荷の商品を随時紹介します。

リズム時計工業 Rhythm Family 30DAY 昭和40年代【W217】

 

 

リズム時計工業の30日巻柱時計『Rhythm Family』、昭和40年代頃に製造された物です。
リズム時計工業(株)は昭和26年に創業し、昭和40年代以降は現在までシチズンの傘下でクロック(置時計・掛時計)製品を製造しているメーカーです。
同社の前身は『農村時計製作所(昭和21〜25年)』で、Rhythmは元々は農村時計での商品名でした。
国産で初めてプラスチック枠の時計の量産を始めたり、置時計にいち早くセンターセコンドを取り入れたりと独創的な製品が多いメーカーです。

 

こちらの柱時計は機械(ゼンマイ)式としては晩年の昭和40年頃に製造された物で、文字盤に「30DAY」の文字が入った「30日巻(1ヵ月巻)」と呼ばれる、一度ゼンマイをいっぱいまで巻けばその後約30日(1ヵ月)稼働するタイプの物です。

文字盤中央下の長方形の窓はゼンマイ(運針用)の巻量のインジケーターで、ゼンマイをいっぱいまで巻くと青一色になり、その後使用するにつれてゼンマイが解けて終わりに近付くと赤の部分が多くなりますので、「巻直しのタイミング」の目安となります。

※注:一般的な機械式柱時計とは逆で向かって左側が運針用、右側が時打用のゼンマイです。

 

直線を貴重としたシンプルな箱型の形状ながらも、若竹のようなグリーンのグラデーションカラーが目を引きます。茶系や黒系が多いこの時代の柱時計の中ではかなり個性的なカラーだと思います。

 
各部に経年による傷やペイント剥がれ等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・欠けは無く、画像のように天面に吊り金具等が写り込む程度の艶も残っていますので、全体的な程度としては平均的な状態だと思います。

時打は毎正時(0分)に時刻の数と毎30分に1回、、ポーンポーンという余韻を持ったよく通る音で鳴ります。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で稼働しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約38.7cm 幅:約22.2cm 奥行:約10.3cm
    (いずれも最大部)

検索用:時計/クロック/機械式時計/ぜんまい時計/ぜんまい式時計/ゼンマイ時計/ゼンマイ式時計/柱時計/掛時計/振り子時計/振子時計/八角時計/鳩時計/目覚まし時計/目ざまし時計/硝子枕時計/ヘソ型目覚/ヘソ目/ヘソ形/角形/角型/キッチンクロック/レトロ/アンティーク/骨董品/ビンテージ/ヴィンテージ/シャビー/クウネル/工業系/ブロカント/ロハスフェスタ/大正モダン/昭和レトロ/昭和30年代/昭和40年代/OCCUPIED JAPAN/オキュパイドジャパン/ミッドセンチュリー/パタパタ時計/トランジスタクロック/通販/販売/修理/整備/オーバーホール/大阪/精工舎/SEIKOSHA/愛知時計/明治時計/東洋時計/東京時計/今津時計/高野時計/鶴巻時計店英工舎/津田時計製造所/ハートエッチ精工所/林時計/栄計舎/ANSONIA/NEW HAVEN/WATERBURY/SETH THOMAS/GENERAL ELECTRIC/JAZ/JAPY/BLANGY/BAYARD/SMI/PETER/WESTCLOX/JUNGHANS/JERGER/KIENZLE/EUROPA/REVSOL/KAISER/SMITHS/PRIM/LUX/VEDETTE/WEHRLE/SERVICES/CHRONOTECHNA/RUHLA/NEXTIME