JUNGHANS(ドイツ) 陶器製掛時計 1940〜50年代【W215】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
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JUNGHANS(ドイツ) 陶器製掛時計 1940〜50年代【W215】

 

 

ドイツ・JUNGHANS(ユンハンス)の陶器製の掛時計、1940〜50年代に製造された物です。

JUNGHANSは今から150年以上前の1861年にドイツのSchwarzwald(シュヴァルツヴァルト=黒い森)地方のSchramberg(シュランベルク)で創業され、今も現存する歴史ある老舗時計メーカーとして知られています。

創業当初は時計の部品の製造に特化していたようですが、自社でも時計を製造するようになった19世紀末〜20世紀初頭以降は現在まで質の高い各種時計を作り続けています。


文字盤には同社のトレードマークと共に『MADE IN GERMANY』という文字があります。
基本的に戦後から再統一までの間の東西ドイツで製造された品には、東ドイツは「GDR(German Democratic Republic)」、西ドイツは「DDR(Deutsche Demokratische Republik)」の表記が入りますが、電気式が一般的になった再統一後の1990年以降の製品とは考え難く、また1950年代まではまだ『GERMANY』表記の物もあるので、こちらの時計の製造年代は1940〜50年代と推定致しました。

 
ややクリームがかった白の優しい色合いの陶器の地肌に、シンプルで見やすいフォントの黒の数字が並び、風防(文字盤のカバーガラス)の枠と同じ金メッキの太目の長短針のおかげで時刻の視認性もとても良く、全体にシンプルながらもとても美しいデザインの一品です。
 
また、このような時計は整備技術の無いアンティークショップ等でムーブメント(機械)を現代の電池式の物に交換されてしまっている事が非常に多いのですが、こちらの時計はオリジナルの鍵巻きの機械が残っており、『当時の姿のまま』という事に価値があります。

各部に経年による細かな傷や文字盤中央から少し右上にかけて日焼けのような染みが見られますが、陶器の艶も見事に残っており、全体の程度としては比較的良い状態だと思います。

分解整備済みで現在±0-2分以内/日の精度で稼働しています。

サイズ/高さ:約20cm 幅:約26cm 奥行:約6cm
   (いずれも最大部)

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