愛知時計 時計店用スケルトンタイプ 昭和初期頃【W213】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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愛知時計 時計店用スケルトンタイプ 昭和初期頃【W213】

 

 

極めて希少な愛知時計の時計店用スケルトンタイプ柱時計、昭和初期に製造された物です。

愛知時計は明治25年創業の水野時計製造所を祖とする歴史ある時計製造メーカーです。

現在の社名は愛知時計電機株式会社で、水道メーターの製造等が中心で時計の製造はしていませんが、昔の社名のまま現存されています。


こちらの柱時計は文字盤部分がスケルトンタイプになっており、数字や目盛りは前面ガラスの裏側(内側)に印刷されています。

これは稼働中のムーブメント(機械)を見せる為の物であり、振り子室にも大きくロゴマークと『正確無比』の文字、さらに経年により剥がれて無くなってはいますが正面の木枠の文字盤の右側に『髙級掛時計』、振り子室の左側に『愛知時計株式會社』の文字が書かれていた跡がある事等から、おそらく当時の時計店の店頭ディスプレイ用としてごく少数だけ特別に製作された一品と思われます。

 

振り子室内の水準ラベルに『AICHI TOKEI』の文字があるので、大正14年に時計部門を分離させて創立した『愛知時計株式会社』時代の昭和初期~戦前頃に製造された物と判断します。

※昭和27年以降は社名が現在の『愛知時計電機株式会社』になるので、ラベルの英語表記も『AICHI TOKEI DENKI K.K.』になります。

 
時打は毎正時(0分)の時刻の数、ボーンボーンというやや高めの余韻を持った良い音色で鳴ります。

各部に経年による傷や文字盤部分の数字の擦れ等の痛みはありますが、目立つような大きな傷や割れ・凹み等は無く、画像1枚目のように天面に吊り金具等が写り込む程の艶も残っていますので、全体の程度としては平均的なレベルだと思います。
 
分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で稼動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約49.5cm 幅:約24.3cm 奥行:約12.5cm
     (いずれも最大部)

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