英工舎 宮型角文字盤柱時計 昭和14年【W138】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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英工舎 宮型角文字盤柱時計 昭和14年【W138】


全体

文字盤

振り子室
文字盤の裏側

英工舎(鶴巻時計店英工舎)の宮型角文字盤柱時計、昭和14年に製造された物です。
大正5年に創業された鶴巻時計店英工舎は当時精工舎に次いで生産数が多かった時計製造メーカーです。

こちらの柱時計は箱型の本体の上部に装飾の入った「宮型」(または「文化型」)と呼ばれるタイプの柱時計です。
文字盤の裏側には昭和14年9月から同30年12月までの日付のスタンプや書き込みがいくつか残されています(画像4枚目)。
おそらく最初の日付のスタンプが工場内で押された物で、同年11月に購入され、戦後に2回修理又はオーバーホールを受けて、最後の昭和30年の日付から数年は使用されていたと思われます。

文字盤の中央上部には鶴巻のTSUを組み合わせた同社のトレードマークが入っています。
更に戦時中の24時間表記の為の文字シール(13~24時※17のみ無し)が残っています。

振子室の硝子窓には縦に2本カットラインが入っており、真鍮製の振り子の玉に反射する光が、振り子の左右の動きに合わせてカット部分を光らせる趣のある装飾になっています。

時打は正時(0分)の時刻の数、このサイズにしては低目の「ゴーンゴーン」という感じの余韻を持った深い音色で鳴ります。

各部に経年による細かな傷等はありますが、目立つような大きな傷や欠け・割れ等は無く、比較的良い状態を保っていると思います。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/高さ:約51cm 幅:約25.3cm 奥行:約15.3cm
    (いずれも最大部)

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