精工舎 丸型小振付グレシャム 大正時代末〜昭和初期【W028】 | れとろくろっく 時々ぃ猫 新商品紹介ブログ

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※一部’50〜’70年代の電気式の時計も有ります
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精工舎 丸型小振付グレシャム 大正時代末~昭和初期【W028】

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精工舎の丸型柱時計(グレシャム)、珍しい小振付で大正時代末~昭和初期に製造された物です。
明治25年創業の精工舎(現セイコー)は国内で現存する最古の時計製造会社です。
長い歴史の中で様々なタイプの時計を製造されましたが、こちらは丸型グレシャムと呼ばれるタイプの柱時計(掛時計)です。

※「グレシャム」とは丸い時計の枠の後ろに機械の入った四角い箱を背負ったタイプの時計で、箱が無く丸い枠が背面まで通った(=平たい円柱状の)タイプの物は「トーマス」と呼ばれます。

こちらの時計は『十二吋丸小振付』という名称です。
文字盤の直径が「12吋(約36cm/前面のガラスの直径は30cm程)」で、振り子の動作がわかるように中央下に小さな丸窓が開いていて、内部の振り子の棹に付けられた銀色の円盤が動く様子を見る事が出来る…という比較的珍しいタイプです。

文字盤は紙製なので染みや変色がありますが、ガラス枠のメッキは痛みも少なく輝きを保っていますし、木目を活かした本体も経年による傷位で目立つような大きな傷・割れ等は無く、全体的には80~90年前の物としては良い状態だと思います。

分解整備済み、振子・巻き鍵も付属します。
精度は季節(気温)やゼンマイの巻き始めと解ける寸前でも変わりますが、きちんと調整すれば平均して±0から2-3分以内/日で作動しますので、充分日常的に使用する事が出来ます。

サイズ/直径(高さ/幅):約41cm 奥行:約12cm (いずれも最大部)
検索用:時計/クロック/機械式時計/ぜんまい時計/ぜんまい式時計/ゼンマイ時計/ゼンマイ式時計/柱時計/掛時計/振り子時計/振子時計/八角時計/目覚まし時計/目ざまし時計/硝子枕時計/ヘソ型目覚/ヘソ目/ヘソ形/角形/角型/レトロ/アンティーク/骨董品/ビンテージ/ヴィンテージ/シャビー/クウネル/工業系/ロハス/大正モダン/昭和レトロ/昭和30年代/昭和40年代/OCCUPIED JAPAN/オキュパイドジャパン/パタパタ時計/トランジスタクロック/通販/販売/修理/精工舎/SEIKOSHA/愛知時計/明治時計/東洋時計/東京時計/今津時計/高野時計/鶴巻時計店英工舎/津田時計製造所/ハートエッチ精工所/林時計/ANSONIA/NEW HAVEN/WATERBURY/SETH THOMAS/JAZ/JAPY/BLANGY/PETER/WESTCLOX/JUNGHANS/JERGER/SMITH/PRIM