都市伝説の「きさらぎ駅」。

 

それをモチーフにした映画「きさらぎ駅」の3年後という設定の続編「きさらぎ駅:Re」が2025年6月13日(金)より公開されるそうです。

 

「きさらぎ駅」は簡単に説明すれば「2ちゃんねる」の実況スレッドに投稿された、新浜松駅から電車に乗ったら「きさらぎ駅」という実際には路線にはない駅へ着き、そこから一連の発生する出来事を実況しスレッドにいた人らの問い掛けに反応したりしていたものの、途中で書き込みが途絶えたという出来事が最初で、その後の話もあったりする都市伝説。

 

この都市伝説を私はフジテレビ系列で放送されている「世界の何だコレ!?ミステリー」の再現ドラマで詳細を知ったんだったかな。

 

それを観た時に、私も大学生の頃にちょっと似たような経験をしたなぁと思ったんですね。

 

大学に進学したことで、私は地方から出てきて親戚宅に下宿して、そこから私鉄で大学に通っていて、ちょっと電車で通うことにも慣れたから途中の駅でJRに乗り換えて帰ろうとしたら、どんどん人里から離れていったので怖くなって降りて、親戚宅の高校生だった子が電話に出てくれて「そんな駅名聞いたこと無い。乗ってきたのとは逆向きの電車に乗れば戻れるでしょ」と言われて、その後を覚えてないけど無事戻れた訳です。

 

今はストリートビューとかあるし、降りた駅の風景は何となく記憶にあるから調べてみようとしたら、乗り換えたと思っていた私鉄の駅がそもそもJRに乗り換えられないと気がついたんですね。

 

色々と調べたら、大学の最寄り駅とそのJRと乗り換えたと思っていた駅の中間に、その私鉄の違う路線に乗り換えられる駅があったので、そこで乗り換えたのかもしれないという結論になりました。

 

私のパートナーは、私のこの不思議な体験を昔に聴いたことを覚えていたんですけどね。

 

何より怖かったのはパートナーもその私鉄のまさにその駅を一時期最寄り駅として使っていたのに、私が勘違いしていたように、パートナーもその駅でJRに乗り換えられると思っていたこと。

 

思い込みとか経年ってコワイですよね。

 

今となっては、乗り換えたと思い込んでいた私鉄の駅でJRに乗り換えたのではなく、私鉄の普段利用していない駅で違う路線に乗り換えたのだろうという結論にしました。

 

ただ、その普段通過するだけで降りたことがない駅でなぜ降りて、違う路線に行く電車に乗り換えたのかは全く記憶にないんですけどね。

 

ただ、こんな話をすると、電車、車、自転車や徒歩など移動時に、似たような経験したことあるっていう人がたまにいるので、意外と多いのかもしれないし、記憶が改ざんされることって多いのかもしれないとも思ったりします。