ドラッグストアに立ち寄って店内をぶらぶらしていたところ、なんか見覚えがあるような気がする昭和レトロな缶があるなぁとチェックしたら「カワイ肝油ドロップ」じゃありませんか。

 

私は幼稚園には2歳から通っていたらしいのですが、幼稚園が終わると父方の祖父宅へ預けられて祖母が相手をしてくれていたんですね。

 

祖父宅へ行くといつも祖母が缶から一粒だけ出して肝油ドロップをくれていました。

 

コーティンググミみたいな食感でほんのり甘くて大好きだったので、「もっと食べたい」と言っても、「これは一粒しか食べたらダメなの」と言われていつも一粒しか食べさせてもらえなかったんですよね。

 

祖父宅へ預けられないようになってからは食べられなくなったけど、今でも記憶にある幼少期の頃の思い出の味。

 

昔もこんなデザインの缶だったような気がするモノクロの子供がプリントされた昭和レトロな缶でした。

 

ちょっと用法とか効能調べたら、「15歳未満は1日1粒」ってちゃんと記載されていましたね。

 

あまりに美味しかったから、祖母が目を離した隙に勝手に缶から何粒か食べたことがあったような気がしますねぇ。

 

「カワイ肝油ドロップ」は幼少期にだけ祖母がくれた祖父宅でしか食べられないお菓子って記憶でした。

 

子供の頃は母と一緒に何軒かの小さい薬局に行ったりした記憶はありますが、薬局で肝油ドロップ売ってるの見た事ないと思うんだけどと考えて、ふと思い出しました。

 

祖父宅のすぐ近所に地元では大きい薬局が子供の頃にありましたね。

 

地元の個人経営だった薬局は、入るとすぐにカウンターで奥とか2階が住居みたいな感じだったけど、祖父宅の近所の薬局は入ったことなかったけど、外から見てもガラス張りで普通の薬局の倍とか3倍くらいは広くて、奥行きもあったから、あそこでカワイ肝油ドロップ売ってたのかもしれないなぁ。