私は花粉症です。

 

思い返すと花粉症らしき症状で大変だった一番古い記憶は中学2年生の時です。

 

思い返すと出てくる同級生とクラスが中学2年の頃なので間違いありません。

 

それはそれは鼻水が止まらず、鼻は詰まっているし、目は痒くて喉も痒くて大変でした。

 

花粉症という言葉なんて一般的ではなかったハズです。

 

あまりにも症状がひどいので、耳鼻科に通いましたが、耳鼻科でも花粉症とは診断されませんでしたね。

 

なんか機械に接続されたガラス製のノズルみたいなのをしばらく鼻に突っ込むと、吸われていたのか蒸気みたいなのが出ていたか忘れましたが、なんか鼻が一時的にスッキリしたような記憶があります。

 

中学生の頃という思春期に、鼻水が止まらないというのは恥ずかしいし、ハンカチで鼻水拭いたりするのも恥ずかしいけど、拭くだけではどうにもならないから、うまくごまかしながら鼻水をハンカチに絞り出したりもしていました。

 

それでもたまに不意を突いて鼻水が勢いよく流れたりするのでホント春がイヤでしたね。

 

学校では恥ずかしくてできませんでしたが、帰宅すると洗面所でとにかく鼻や目を洗って、ティッシュを鼻に詰めたりしてました。

 

薬なんてのも中学生の頃はなかったんじゃないかな。

 

高校生くらいになったら鼻炎の薬とか飲んでいた気がしますけどね。

 

大学生の頃は花粉症だからということで、鼻炎薬と目薬は持ち歩いてましたからね。

 

大人になってからもマスクはカッコ悪いと思っていて、仕事中はオゾンで花粉を吸い込まないようにする空気清浄機とかを首からぶら下げていたり、鼻の周辺に塗る薬とか、ノーズミントとか使ってましたし、鼻炎薬は毎日飲んで対処してました。

 

なんか寄生虫がいると花粉症の症状が出ないとか聞いた時には、本気で寄生虫どうにかならないか考えましたからね。

 

しかし、このコロナ過になったら外出時のマスクが効果的なのか花粉の飛散量が少ないのか、鼻炎薬も滅多に飲まなくなりました。

 

今年は多いと言っていたのでちょっと覚悟していましたが、今のところ不意のくしゃみ連発とか、鼻が詰まり気味の時もありますが、鼻水が出てもすぐに収まるレベル。

 

多少は体質が変わったのかなという期待もありますが、やはり外出中はずっとマスクなのが効果的なのかなとも思います。

 

今だと花粉症の人は周囲にも多いですよね。

 

中学生の頃も花粉症がもっと一般的だったら、一人だけであんなに辛い思いしなかったのになぁってこの時期になると思い出します。