「ゼルダの伝説」の記事を読んで、当時のことを色々と思い出しました。
ファミコンブームの頃っていつの頃からか覚えていないけど、ソフトが発売されると攻略本もすぐに発売されるようになったりしていた感じ。
私はファミコン通信とかは買って読んでいた記憶がありますが、攻略本は買った記憶はありません。
ゼルダの伝説とかもクリアーした記憶はなんとなくあるので、どうにかしたんでしょう。
ファミコン通信とか友人から教えてもらったりで事足りていたんだと思います。
そんな中学生時代を懐かしんでいて、ふと思い出したのがゲームセンターにあったナムコの「ドルアーガの塔」というアーケードゲームです。
ファミコンのソフトは謎解きが難解なゲームだとしても、ソフトを購入すれば繰り返し何度でも遊べますが、ゲームセンターで1ゲーム50円とか100円とか投入して遊ぶゲームでありながら、謎解きしないと次の面へ進めないとか酷過ぎると思ったゲームが「ドルアーガの塔」でした。
「ドルアーガの塔」は主人公が各フロア(ステージ/1面)のクリアー条件を満たすと、塔の一つ上のフロアへ進む(階層を上る)ことができるというゲームでした。
私はちょっとしか遊ばなかったので詳しくは全く覚えていませんが、このフロアのクリアー条件が、そのフロアの敵を全部倒すとか単純な条件だけでなく、敵を順番通りに倒さないといけないとか、しばらく動いたらダメとか、なんか各フロアごとにクリアー条件が決まっていたんですよね。
クリアー条件とか知らなくても、あの当時は新しいゲームだったらとりあえずプレイしてみようということでプレイする訳ですが、やっぱりゲームに詳しい子が「この面はこうしないとクリアーできないよ」とか教えてくれる訳です。
このゲームはクリアー条件を知らないと次の面に進めないよと詳しく説明されて、自分ら(ゲームが上手な子)もここまでしかクリアー条件が分かっていないとか説明してくれたんですよね。
そんなゲームやってられないということで私は断念しました。
しかし、ゲームが上手だった同級生の子とかは、何とかして攻略しようとしたりして、近隣の市にあったゲームが上手な子が集まる(雑誌に掲載されていたところだったかな?)というゲームセンターまでわざわざ電車で1時間以上かけて行ってまで情報収集とかしていましたよ。
確か「ドルアーガの塔」って画面の下の方にクリアーするとアイテムがいっぱい貯まっていくんじゃなかったかな。
なんかある時、その子らが遊んでいる「ドルアーガの塔」の画面を見たら、アイテムがいくつも並んでいてスゴイなって思った記憶は薄っすらあります。
ゲームセンターにあったゲームがファミコンに移植されるとだいたい買っていましたが、「ドルアーガの塔」はファミコン版を買って覚えれば、ゲームセンターで長く遊べるようになるし買おうかなと思ったけど、ファミコン版とアーケード版ではいくつか条件が違うからファミコン版で覚えてもゲームセンターで長く遊べないと知り、結局購入には至りませんでした。
なんかきっかけがあると色々と思い出すものです。